フランスを歩こう!

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フランスを歩こう! fr

女性や高齢者にも人気のハイキング、トレッキングでフランスの自然を満喫

ありのままの自然を飽きることなく楽しめる徒歩の時間は、車で通り過ぎ去るだけでは知ることのできない感動を与えてくれます。丘の上、天然の入江を抜ける小道、山の斜面に造られた散策道を自分のペースで歩き、爽快な旅を楽しんでみましょう。 

整備されたトレッキングコース GR(グラン・ランドネ)とPR(プロムナード・ランドネ)

フランスでは、歩いて自然を楽しむハイキングファンが多く、そのためのコースも標識も整備されています。
フランスでハイキング、トレッキングはランドネ(Rendonnee)と呼ばれ、1947年には全国的な協会が設立され、一般に広く楽しめるようなランドネコースの整備が始められました。
バックパックを背負って何日かかけて踏破する大ルートのGR(グラン・ランドネ)と、日帰りで挑戦できる遊歩道のPR(プロムナード・ランドネ)とに分けられ、それぞれにGR5、GR22、などと番号を付けて呼ばれています。

ちなみに、GR5はフランスのアルプス山脈の中に整備されたエヴィアン(Evian)周辺からニースまでを結ぶコース、GR22はパリの中心ノートルダム寺院から世界遺産のモン・サン・ミッシェルまでのコースです。

今日では、フランス国内にGR(長距離)とPR(遊歩道)合わせて18万kmあまりを整備し、それらは隣国23か国(歩道2万km)にわたって延長されています。
GRコースの中には、いちからコースを整備したものもありますが、歴史的な流れを汲むものもあります。例えば、スペインへのキリスト教巡礼の道としてヨーロッパ数ヵ国から街道が引かれたサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路のように、伝統ある歴史的な路を踏襲し、活用しているコースです。

FFRP(トレッキングの全国組織)はコンペに参加したいハイカーたちを対象に、オリエンテーションに近い競技「ランド・チャレンジ Rando-challenges」を募集しています(家族での参加も可能)。ハイキングを通じて、ベテランのハイカーたちの知識を、障がい者や、通常ハイキングの機会に恵まれない人たちと共有することを奨励している「みんなのハイキング」の精神を形にしたイベントです。

注)ハイキングの実施に関しては、規則と環境の尊重を共に重視しています。そのため、以下のことを守る必要があります。
・崩れやすい坂道の侵食や破損を避けるため、散策道内の歩行を厳守すること。
・植物の採集を控えること。
・野生動物の生態を乱さないよう、接近しての観察は控えること。
・植物をだめにすることのないよう飼い犬の持ち込みは禁止。
・ピクニックをする際にはゴミを持ち帰ること。

ハイキングコースを紹介しています。

 

ハイキングのために使う宿泊施設や、各種情報サイトを以下に掲載します。

ランド・アクイユ Rando Accueil 
認定ジット(民宿)やプチ・ホテル250ヶ所など、フランス国内にある宿泊施設のご紹介。
http://www.rando-accueil.com/ 

ジットと山小屋ガイド Guide des gites et refuges 
ハイカー向けのお勧めの宿泊施設・全アドレスを掲載。

www.gites-refuges.com

地方自然公園のアクセスサイト
フランス国内にある45の地方自然公園についての紹介。グリーン・ツーリズムや小規模のハイキングコースなど。
http://www.parcs-naturels-regionaux.tm.fr/fr/accueil/ 

海外県で新たに指定された国立公園の2地域
フランスの海外県では、既存する7つの国立公園(都市部)以外に、新たに2つの国立公園が追加されました。インド洋のレユニオン島国立公園は「山岳の島」という点、フランス領ギアナのアマゾン国立公園は貴重な自然遺産「熱帯雨林を守っている」点で認定されています。 
http://www.parcsnationaux-fr.com/accueil/ 

 

見どころ