コート・デュ・ローヌ地域南部とラングドック・ルシヨンの特産ワインを求めて

コート・デュ・ローヌ地域南部とラングドック・ルシヨンの特産ワインを求めて


豊かな味と色を求めてアヴィニョンからペルピニャンまで、非日常の旅


ヴィエンヌからリヨン南部に広がり、アヴィニョンの目の前まで続くローヌ川流域は、コート・デュ・ローヌ地方のまさに宝石箱のような場所となっています。ここを起点にして私たちの旅は始まります。


ローマ法王の町、アヴィニョンは並外れた遺跡を誇る町です。半分がローヌ川をまたいでいるサン・ベネゼ橋をちょっと歩いてみることもできますし、城壁を登ったり、迷宮のような法王庁をさまよったり、また夏には演劇フェスティバルを見物に行くのも良いでしょう。


法王の都の近郊には名高いブドウ畑が一帯に広がっています。北には、「法王の新宮殿」という名のとおりのシャトー・ヌフ・デュ・パープ(Chateauneuf-du-Pape)があります。法王たちは、この村に別宅を構え、ブドウ栽培の主導権を握っていました。


プロヴァンス地方の、絵のように美しい村、ソルグ(Sorgues)にも忘れずに寄ってください。シャトー・ヌフ・デュ・パープからは、ヴァキラス(Vacqueyras)とジゴンダ(Gigondas)に行きましょう。ここにはコート・デュ・ローヌ地方の非常に美味しいワイン産地が2ヶ所あり、テイスティングをすることができます。金色に輝くミュスカを味見するためボーム・ド・ヴニーズ(Beaumes de Venise)に寄れば、この回り道の旅は終わりです。


アヴィニョンに戻ってローヌ川を越え、見渡す限りのブドウ畑が平野いっぱいに広がるリラク(Lirac)とタヴェル(Tavel)に行くと、フルーティーなロゼワインに出会えます。


伝統的な古代闘技、その闘技場およびローマ様式の家々でよく知られるニーム(Nimes)に行く前に、ちょっと回り道になりますが、古代の驚異とも言える雄大なガール橋(Pont du Gard)を見るためにガール川流域の方へ行ってみましょう。さまざまな面をもつこの地域の魅力にはまってしまったのなら、是非ともカマルグ地方(Camargue)にまで足をのばすことをお薦めします。カマルグはローヌ河口の三角州の広い湿原地帯で、自然保護地域に指定されています。その中心、アルル(Arles)は、見事な闘技場とローマ式の円形劇場を誇っています。


次に、モンペリエ(Montpellier)の方角、南西方向に進みましょう。ラングドック・ルシヨン地方のワインの地、地中海沿岸地域にぐんと近づいていきます。モンペリエの中心街には、数多くの17、18世紀の大邸宅と、すらりと高くそびえる南仏建築様式の大聖堂がその姿を現しています。
美しい港町、セート(Sete)に行く前に、素晴らしいミュスカデを作っているフロンティニャン(Frontignan)ブドウ畑を通ってください。


ピンクのフラミンゴや灰色がかったあおさぎが群れをなすトー潟(Etang de Thau)では迷うことなく、新鮮な牡蠣をコトー・デュ・ラングドック(Coteaux du Languedoc)ワインとともに味わいましょう。


それから、ピック・サン・ルー(Pic-Saint-Loup)、サン・シニアン(Saint-Chinian)、フォジェール(Faugeres)、クレレット・デュ・ラングドック(Clairette du Languedoc)といった甘美な名をもつワインのブドウ畑におおわれた周辺地域の散策に出かけましょう。


ブドウ畑の合間から、ラングドック地方の中心地であり美味しい郷土料理を誇る町、ペズナス(Pezenas)が姿を現します。


西の方面では、ミネルヴォワ(Minervois)ブドウ畑からカルカッソンヌ(Carcassonne)へとつながります。カルカッソンヌは城壁に囲まれミディ運河が流れる、芸術と中世の歴史の街です。ここを見学した後は、発泡性ワインが非常に高く評価されているリムー(Limoux)に寄り道をして、それからペルピニャン(Perpignan)のほうへ向かいましょう。途中、カタールの要塞が点在する、コルビエール(Corbieres)ブドウ畑街道、そしてミュスカデで知られるリーヴサルト(Rivesaltes)を通りましょう。


そしてやっとペルピニャンに到着!ピレネー山脈のすぐそばのカタロニアの街はスペインの空気にあふれています。


海水浴場が点々とする海岸沿い、多くの画家に影響を与えたコリウール(Collioure)の街、そして甘口ワインで有名なバニュルス(Banyuls)もお薦めです。コート・デュ・ルシヨンが栄華を誇るこの周辺地域には、モン・カニグー(Mont Canigou)ふもとにサン・ミシェル・ド・キュサ(Saint-Michel-de-Cuxa)ベネディクト修道院があり、回り道をしてでも一見の価値があるでしょう。


詳細は


観光情報
ローヌ・アルプ地方観光局 (Rhône-Alpes Tourisme)
www.rhonealpes-tourisme.com
ラングドック・ルシヨン観光地方局(Comite regional du tourisme Languedoc-Roussillon) www.sunfrance.com
エロー県観光局(Comite departemental du tourisme de l’Herault) www.cdt-herault.fr
ピレネー・オリエンタル県観光局(Comite departemental du tourisme Pyrenees-Orientales) www.pyreneesorientalestourisme.com
アヴィニョン観光局(Office de tourisme d’Avignon) www.ot-avignon.fr
ニーム観光局(Office de tourisme de Nimes) www.ot-nimes.fr
ペズナス=ヴァル・デロー観光局(Office de tourisme de Pezenas-Val d’Herault )www.ot-pezenas-valdherault.com


ワイン街道
ワイン畑、カーヴ見学、観光に関する全情報
コート・デュ・ローヌについては、インターローヌ(Inter Rhone)
www.vins-rhone.com
ラングドックワインについては、ラングドックワイン委員会(Comite Interprofessionnel des Vins du Languedoc) www.languedoc-wines.com
ルシヨンワインについては、ルシヨンワイン委員会(,Comite Interprofessionnel des Vins du Roussillon) www.vinsduroussillon.com