リモージュ

  • © ATOUT FRANCE/Jean Malburet

  • © ATOUT FRANCE/Jean Malburet

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リモージュ Limoges fr

焼き物の街として、七宝焼の街として世界的に名高いリムーザン地方の中心都市。

ガリア=ローマ時代から交通の要所として発展し、中世にはスペインへの巡礼者でにぎわう。シテ地区のサン・テティエンヌ大聖堂など教会建築も多く見られる。

リモージュ焼きの歴史は1771年にグレル兄弟が窯を築いたことにはじまる。一時期兄弟の窯は国王に買収され、白色の陶器はおもに貴族のあいだでもてはやされた。アドリアン=デュブーシェ美術館にはリモージュをはじめとする世界各地の陶器が展示されている。

七宝焼(エマイユ)の歴史はさらに古く、12世紀にさかのぼる。14世紀には彩色七宝もつくられるようになり、さらに16世紀に活躍した七宝細工師のレオナール・リモザンによりその技術は飛躍的に向上。リモージュ焼きの基礎ともなった。市内には見学可能なアトリエもある。

アクセス:鉄道/パリ・オステルリッツ駅から3時間から3時間45分

主なみどころ

シテ地区/シャトー地区

街の南東、ヴィエンヌ川沿いの丘に広がるシテ地区は、街で最も古い史跡が残る地域だ。中心にはサン・テティエンヌ寺院が建つ。

現在の街の中心はシテ地区の西にあるシャトー地区で、一帯には商店が軒を連ね、活気に満ちている。

サン・テティエンヌ寺院

13世紀に建てられたゴシックの教会。扉に美しい彫刻の施された聖ヨハネのポルタイユ、イタリア・ルネサンスのキリストのスクリーン、15~16世紀のステンドグラスなど見どころが多い。

 

美術館・博物館

アドリアン・デュブーシェ国立博物館

陶磁器のコレクションで知られる博物館。リムーザンを中心とするフランス各地、ヨーロッパ、東洋など世界の陶磁器が産地別、時代別に展示されている。陶磁器の産地として名高いリモージュならではの見どころ。

住所 8 bis, place Winston-Churchill
URL:www.musee-adriendubouche.fr/

市立博物館 

大聖堂に隣接する博物館。元は司教の邸宅。古くから七宝で知られるリモージュの博物館だけあって、12世紀から20世紀までの七宝焼のコレクションは見事。

住所 place de la Cathedrale

見どころ