アルザス - 待降節のクリスマスリース

  • © Atout France/Eric Larrayadieu

アルザス - 待降節のクリスマスリース アルザス fr

クリスマスの時期、アルザスの街や村はおびただしい数の光に包まれ、美しい装飾が施されてまばゆいばかりの光を放ちます。人々の熱気で活気づき、さまざまな言い伝えや神話が語り継がれ、そして香りと味わいに満ちたクリスマス料理が施されます。

11月25日(聖カトリーヌの日)から、クリスマス前の4週間(待降節の期間)、そしてクリスマスの終わりまで、この活気は徐々に高揚していき、1月6日の公現祭の日に静かにその幕を閉じます。

アルザスにはクリスマスを迎えるにあたって、何世紀ものあいだ受け継がれてきた数々の習慣があり、ここでの慣わしの多くがフランス全土にも伝えられています。

待降節のクリスマスリース

アルザス地方では、クリスマスの時期になると、地域によってさまざまな異なった形のリースが展示されます。

古代文明の頃から、草木を使ったリースやモミの木のリースは、お祭りや再生への希望を表していました。この象徴がアルザスでより具体的なものとなり、1930年頃、4本のろうそく、リボン、まつの実、ドライフルーツなどで飾られたモミの木のリースが生まれたのです。そしてこれが待降節のリースと名づけられました。草木と結び付けられた光は魔力や災難から身を守るもので、4本のろうそくはクリスマス前の4週間を象徴するものです。さらに一年の4つの季節、人生の4つの期間をも表すものでもあります。伝統的な慣わしでは、待降節のあいだ、毎週日曜日にろうそくに一本ずつ光をともし、クリスマスの夜には、火のともった4本のろうそくが光と太陽の再来を思い起こさせるのです。
  
 

 

見どころ

見どころ