パリの劇場-オデオン座

パリの劇場-オデオン座 Place de l'Odéon, 75006 Paris fr
数多の劇場がひしめくパリ。絢爛豪華な古典オペラの殿堂から就眠前のひと時を過ごす小さな劇場まで、パリの夜を彩る劇場案内 

オデオン座(ル・テアトル・ナショナル・デ・ロデオン Le Théâtre national de l'Odéon)

そもそもは王立劇団であるコメディ・フランセーズの劇場として1789年に建てられた劇場であるが、1791年には分裂(1799年には再び合流)するなどの紆余曲折の歴史。劇場の名前も1789年には国民劇場Théâtre de la Nation、1793年には平等劇場 マラー支部Théâtre de l'Égalité Section Marat、1796年にはオデオン座、1807年に火事で燃えた劇場をナポレオンが私費で改修した際には皇后劇場Théâtre de l'Impératrice、1818年の火事の再建後の1819年は第2フランス座Second Théâtre-Français、そして1830年7月革命後には何と貸し会館となってしまい、その後の1906年にふたたび第2フランス座Second Théâtre-Français、1946年には右岸パレ・ロワイヤルの第1劇場は『リシュリュー館』Salle Richelieuに対して左岸のオデオン座は『リュクサンブール館』Salle Luxembourg、1959年、にはフランス劇場Théâtre de France、1971年に国立オデオン劇場Théâtre National de l'Odéon、1990年にオデオン=ヨーロッパ劇場Odéon–Théâtre de l'Europeとなったというたび重なる流転の歴史を持つのも長い歴史のある劇団故か。度重なる火事にもめげることなく移転、再建、改修を重ねて歴史をつなぎ、壮麗な劇場は維持されている。劇団の分裂、統合など醜聞、火事、権力者の意向・・・と言った舞台裏の出来事を含めヨーロッパの演劇史に名を刻む劇場。劇場の雰囲気をじっくと味わいたい。

住所 Place de l'Odéon, 75006 Paris

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見どころ

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