フランスの絶好のハイキングスポット

  • ガバルニー圏谷

    ガバルニー圏谷

  • ローヌ=アルプ地域圏

    ローヌ=アルプ地域圏

  • コンク・サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

    コンク・サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

  • コルシカ

    コルシカ

フランスの絶好のハイキングスポット fr

フランスでは、「ランドネ」と呼ばれ古くから親しまれているハイキング、トレッキングの難度様々である大自然のなかで歩くコースは盛ん。オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏やピレネー山脈を中心に、豊かな自然に触れる旅先を紹介しています。

【南西部】ピレネー山脈

ピレネー山脈には、3000m級の山々、氷河の浸食によってできた石灰岩のカール(圏谷)、滝、草原、生まれたての川・・・。1997年には、「ピレネー山脈-ペルデュ山」(Pyrenees-Mont Perdu) の名で複合遺産として世界遺産に登録され、約3万haの登録区域内には、ガヴァルニー圏谷をはじめ、エスタルベ圏谷、トルムーズ圏谷など、素晴らしい景観が広がります。

その中、フランス最大の滝を誇るガヴァルニー圏谷は絶好のハイキングスポットの一つです。1時間程度の散歩からピレネーの山を超えてスペインまでという様々な難度コースがございますが、ガヴァルニー村から滝の下までの最も人気のあるハイキングコースは川沿いに整備された高低差の無いハイキングルートを年齢に問わず気軽に歩けます。

(他の高山と違って、基本のハイキングコースなら山のガイド付は不要です)

その他、ピレネー山脈のランドマークである「ピック・デュ・ミディ」にも足を延ばしてもらいたいです。ピレネー山脈麓に広がるビゴール平野は、古生代の大規模な地殻変動によってできたダイナミックな地形が特徴の地帯です。

山頂には130年の歴史を誇るピック・デュ・ミディ天文台をはじめ、天文台博物館、レストラン及び観光客用の宿泊部屋があります。頂上までは、ラ・モンジー(La Mongie)からケーブルカーでもアクセスできますが、本格的なハイキングを求める方ならトゥールマレット峠から標識付きのハイキングコースを辿って頂上を目指すことも可能です。

【南東部】オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏

フランスの最高の山モン・ブランからアルデーシュ峡谷の壮大なポン・ダルク(川の浸食作用でできた岩の橋)まで、ローヌ・アルプ地方は雄大な自然のスペクタクルを見せてくれる地方として大人気です。

その中、お勧めしたいのは標高300mから1000mの森、起伏の激しい地形、湖、深い谷を刻む世界的に知られたアルデーシュ峡谷。アウトドア派のバカンスにぴったりの場所で、のんびりとハイキングを楽しみたい方にも、スリルを味わいたい方にもおすすめしたい観光スポットです。

複数の地方をまたがる600㎞以上の長距離ハイキングコースGRや、アルデーシュ県内だけを通る750㎞の地域内長距離ハイキングコース(GR de pays)、そして4500㎞以上の遊歩道など、多くのハイキングコースがアルデーシュ県を縦横に走っています。

その他、ヴァノワーズ国立公園Parc de la Vanoiseでのハイキング、ピラ地方自然公園Parc naturel régional du Pilatでの乗馬、モンタンヴェール鉄道Train du Montenversで行くメール・ド・グラース氷河Mer de Glaceの見学、サスナージュの洞窟Cuves de Sassenageを始めとするイゼール県の洞窟探検、ドローム川でのカヌー、アルプスの湖での水遊び、ローヌ・アルプ地方には体を動かし、リフレッシュするのに理想的なアクティビティーが目白押しです。

【サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路】

ユネスコ世界遺産に登録され、ヨーロッパの重要な文化街道としても知られるサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路には、宗教的にも歴史的にも価値のある豊かな建築遺産を含む巡礼路となっています。
この巡礼路は、全行程を徒歩で周ることができ、約1.500キロメートルに渡って続いています。

スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指し、11世紀には早くもヨーロッパ中から多くの巡礼者が集まり、主要な巡礼路としての地位を確立しました。フランス国内からは、4つの道が、スペインの聖地まで繋がっております。それらは、トゥールの道 「ヴィア・トゥロネンシス Via Turonensis」(885km)、リモージュの道「ヴィア・レモヴィセンシスVia Lemovicensis」(800km)、トゥールーズの道「ヴィア・トロサーナVia Tolosona」(525km)、ル・ピュイの道 「ヴィア・ポディエンシスVia Podiensis」(730km)。

又、フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路、および巡礼路上にある70の主要な歴史的建造物群は、1998年にユネスコの世界遺産に登録されました。中には、サン=タヴィ=セニウール教会Saint-Avit-Sénieur(ドルドーニュ県)やメル(Melle)のサン=ティレール教会Saint-Hilaire(ポワトゥ・シャラント県)のように、未だそれほど知られていない隠れた名所もあります。

【コルシカ島】

コートダジュールから200㎞沖合の地中海の真ん中にそびえたつのがコルシカ島。素晴らしい風景、歴史建造物、楽園のような砂浜を持つコルシカ島は、ハイキングやリフレッシュ、歴史遺産や伝統を発見する旅の理想的な目的地です。

コルシカは、険しい山並みと、湖と、穏やかな広い台地が交互に連なる壮大な風景を持つ山の多い島です。コルシカの心臓部にある山は、島の伝統と郷土色と石造りの素朴な家が並ぶ村の自然環境を守っています。長距離ハイキング・コースのGR20をはじめとするハイキング道が縦横に走り、その道を辿る者をコルシカの懐深くへと導きます。レストニカ峡谷、ステロ山、ボニファシオの断崖を見れば、コルシカの自然の素晴らしさがよくわかります。地中海のほとり、ボニファシオ・マリーナでは、ゆったりとしたハイキングを楽しめます。