駅舎の旅-ペルピニャン駅-世界の中心?

  • © Atout France/Catherine Bibollet

駅舎の旅-ペルピニャン駅-世界の中心? 1, place Salvador-Dalí  66000 Perpignan fr

駅舎の旅-ペルピニャン駅(Gare de Perpignan)-世界の中心???


ペルピニャンは今のフランスで言えば、オクシタニー地域圏(旧ラングドック-ルシヨン地方)にあたるが、その昔はフランク王国から独立しカタルーニャという国だった。ペルピニャンあたりもカタルーニャであり、文化的にはカタルーニャにシンパシーがあるようだ。街の至る所にバルセロナはあっち、という標識があり、建物の雰囲気なども、ここはフランス?というところなのだ。


そんなペルピニャンを、いやこの「ペルピニャン駅」を「世界の中心」といったのは、あの髭の七変化男にして画家、そして盟友ホルヘ・ルイス・ブニュエルと映画『アンダルシアの犬』の撮影にも一肌脱いだ、あのサルバドール・ダリ氏である。愛を叫んだかとうかは知らないが、彼は自らの稼業である絵画制作で作品を描いているほどなのだ。


彼によれば「人生でもっとも素晴らしい考えが私にもたらされたのは(…)いつもこの駅にいた時だ。ペルピニャン駅への到着するのはより偉大なものに到達し思索的な高みへと昇華する精神の真の射出の時だ。(…)この9月19日にこれまでよりも強烈な宇宙進化論的な恍惚空間を得た。私は宇宙の構成の正確なヴィジョンを得た。宇宙は(…)構造としてペルピニャン駅に似いているのだ」(???)と述べいている。


この駅を出ると外にあるの広場はもちろんダリ広場Place de Dali。駅舎の屋根の上には、ダリさん(の銅像)がいることもある。この駅からバルセロナ方向へ進めばダリが住んだポルト・リガットン(スペイン) 、彼の生地であり、ダリ美術館のあるフィゲラスや、別荘のあったカダケス、アトリエを構えたポール・リガット(いずれもスペイン)へ行くことができる。

しかし!!彼が世界の中心と言っていのはペルピニャンでありフランス。世界の中心なんてものは、何処彼処にあるものじゃないですよ。これは是非寄ってみてもらいたい。

 

住所 1, place Salvador-Dalí 66000 Perpignan


駅舎とは「世界の中心」でもある度★★★★★