フランスの安全措置について

  • © Paris Tourist Office/Sarah Sergent

フランスの安全措置について

安全措置全般について

観光客の安全確保のために、どのような措置が実施されていますか?

当局また業界関係者も、安全性を最優先事項の一つとしています:

  • 非常事態とはフランス共和国大統領により発令された措置で、国民の安全確保を目的とするものです。この暫定的な措置により安全警備が強化され、また機動隊には、より拡大した警備力が付与されます。
  • 現在、警察および憲兵隊が増員され、フランス全土に配置されています。
  • 公共交通機関や、観光名所など一般市民を受け入れる施設の周辺でも、警備と人員が増強されています(パリの施設では通常の3倍に増員)。
  • さらに観光業界の全代表者が、来訪者の安全を守るため、追加の警備員の募集を発表しています。

 

 

フランスへの入国と国内の移動について

フランスへの入国と国内の移動には、どんな書類が必要ですか?

ヨーロッパ連合(EU)加盟国の市民を含む全ての外国人来訪者は、身分証明書(パスポートまたは国内の身分証明書)を所持していなくてはなりません。機動隊は、フランスへの入国および出国時を含めていつでも身分証明書の提示を求めることができます。

 

安全措置の強化による、空港や国際線の駅(タリス、ユーロスターなど)での待ち時間への影響はわずかです。

 

フランスの入国ビザの提示を求められるヨーロッパ連合(EU)加盟国市民以外の人々のビザ発行条件は、この数カ月間に変わりましたか?

ビザ発行の条件の変更はありません。一部の国々では、発行期間がむしろ短縮されています。ビザの有効期間についても変更はありません。

 

 

 

交通について

公共交通機関ではどのような警備が行われていますか?

空路および国際鉄道網へのアクセスの際の搭乗・乗車前の点検が強化されていますが、過去数ヶ月間に人員が増強されたため、待ち時間はほとんど同じです。公共交通機関内の監視とチェックの措置が国内全域で実施されています。

 

機動隊は個人および荷物類のチェックを行うことができ、また特例として、危険とみなされる私物の輸送を禁止する権利があります。

 

 

 

ホテル、レストランについて

フランスのホテル内ではどんな安全確保措置が実施されていますか?

フランス法に従って、外国人滞在者はホテルで所定の用紙に必要事項の記入が義務づけられています。

 

そのほか、各施設は安全上のチェックを行う権利があります。

 

レストラン、バー、クラブでは、どんな安全確保措置が実施されていますか?

レストラン、バー、クラブは開いており、通常通り営業しています。ただし顧客の安全を確保するため、各施設には安全チェックを行う権利があります(手荷物検査、接触検査など)。

 

 

 

観光、ショッピングについて

美術館や観光地で実施されている安全対策について、把握しておくべきことがありますか?

パリ、イール=ド=フランス、さらに広くフランス全土の公共文化施設では、安全対策が強化されています(手荷物検査、接触検査、大型バゲージを所持した人の入場拒否など)。当局が必要と判断した場合は、見学者の安全を確保するために、一部の施設の入場条件に関して例外的な措置がとられることがあります。

 

店やモールで実施されている安全対策について、把握しておくべきことがありますか?

一般に、各店では安全対策が強化されています(手荷物検査、接触検査、バゲージの持込みの拒否など)。

 

 

イベント、フェア、見本市について

公共のイベントの構成や進行に関する特別な措置がありますか?

公共の場で開催される行事は許可されており、つつがなく進行できるよう特別な安全対策がとられています。

 

講演会、会議、見本市の開催日程に変更はありませんか?

ここ数カ月来、イベント主催者と開催施設の管理者は、当局の代表者とともに、見本市、フェア、会議、その他のイベント企画に関して安全対策の強化を検討しました。これらのイベントの開催日程は変わりません。

 

ユーロ2016のための特別安全措置について

このイベントの開催地と日程は?

開催地はボルドー、ランス、リール、リヨン、マルセイユ、ニース、パリ、サン=ドニ、サン=テティエンヌ、トゥールーズで、試合は2016年6月10日に開始し、決勝戦が行われる7月10日に終了します。

 

ユーロ2016ではサポーターのためにどのような警備が行われますか?

ユーロ2016開催中は、スタジアム周辺と交通機関の最適な安全確保のために、特別な措置が施されます。

 

試合中は、出場するチームの国から派遣された警察官がフランスで警備にあたります。

  • フランス内務省は、ユーロ2016の開催にあたり、トーナメントの出場国の警察官を招きました。
  • 各国の警察官は、自国のチームの試合期間中、フランスの警察官とともにサポーターの警備を勤めます。
  • その任務として、現地での必要に応じて、スタジアム内とその周辺、ファンゾーン、空港、駅などを制服で巡回します。
  • これらの警察官は、開催地の外国人サポーターの管理を補助します。
  • サポーターと母国語でコミュニケーションをとり、受入れやサポートもおこないます。
  • また、サポーターの状況について現地の当局に報告し、その身元確認を行います。

 

またとくにビデオ監視強化のための努力がなされています。スタジアムとファンゾーンの安全対策強化のために、合計で3400人以上のフランス共和国機動隊員および機動憲兵が特別に配置されるとともに、少なくとも7万2000人の警官及び憲兵が動員され、さらに緊急時対応のための人員5200人と「センチネル作戦」の軍人1万人も加わります。

 

この外国人警察官に連絡できる専用の電話番号がありますか?

専用の電話番号はありません。電話番号17または112が、すべての問い合わせを受け付けています。

 

しかしフランスの警察は、必要があればいつでも外国の警察に照会することができます。専門のセンター(国際警察協力センター)がこれらの警察官を統括しているからです。ユーロ2016のための特別な緊急援助活動がありますか?いいえ。でもフランスは毎年、何百万人もの外国

 

ユーロ2016のための特別な緊急援助活動がありますか?

いいえ。でもフランスは毎年、何百万人もの外国人観光客が通過する国なので、緊急援助隊は日常的に外国語でコミュニケーションしています。

 

空港にはサポーターの団体専用の列がありますか?

いいえ。サポーターの方は通常通り、一般用の通路を進んでください。一年を通じて常時多数の観光客を迎えるフランスでは、サポーターの団体の対応も問題ありません。

 

 

「ファンゾーン」について

「ファンゾーン」はありますか?

はい、設置されています。「ファンゾーン」は何よりも試合のお祭りムードが盛り上がり、最適な安全が確保できるように設計されています。

 

「ファンゾーン」への入場は自由ですか?

はい、「ファンゾーン」へは無料で自由に入場できます。「ファンゾーン」内外で、安全確保のための警備が行われます。目視による一貫した手荷物確認から、対象を絞った接触検査まで、必要に応じて措置が適用され、また監視ビデオも設置されます。

 

「ファンゾーン」近辺での安全対策は強化されていますか?

はい。「ファンゾーン」内とその近辺の高レベルのセキュリティー確保のため、緊急時対策が準備されています。「ファンゾーン」は閉められ、入場が監視され、飲酒は規制されます。さらに「ファンゾーン」の規模に応じた救援対策が講じられます。

 

 

 

スタジアムについて

スタジアムでの安全対策は強化されていますか?

はい。主催者は、適切な救助手段で高度の安全が確保できるよう、国の機関と共同で対策を講じています。補足としてスタジアムの外では、国が実施する安全対策が増強されています。

 

スタジアム入口では入場者に対しどんな規制措置が行われていますか(手荷物検査? 接触検査? セキュリティーゲート?)

入場規制対策として、保安のための一貫した手荷物検査および接触検査が実施されます。手荷物預かり所があり、サポーターは入場前にバッグ、バゲージ、ヘルメットを預けることができます。飲酒は規制されています。

 

スタジアム入場の際にチケットと同名の身分証明書が必要ですか?

いいえ。スタジアムにはチケットだけで入場でき、身分証明書は必要ありません。ただし主催者には、正式な身分証明書の提示を求める権利があります。

 

スタジアムに入るには、どれぐらい早めに行けばいいですか?

スタジアムの入口は試合開始の3時間前に開きます。スタジアム周辺では観客の方々のための各種イベントが予定されており、またスタジアムまでの最後の1kmにはサポーターが楽しみながら歩ける「ファンウォーク」も設置されています。

 

バスはスタジアム周辺に通常通り駐車できますか?

バスの駐車についての指令は特に発令されていません。まれに一部の観光地では、駐車場が近くの明確に識別できるエリアに変更されていることがあります。