今年はフランソワ一世戴冠500周年

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    Amboise royal castle

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  • Grandes Heures d'Anne de Bretagne

    Grandes Heures d'Anne de Bretagne

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今年はフランソワ一世戴冠500周年

歴代フランス王の中でも抜群の知名度と人気を誇るルネサンス期の王。世界が激動する時代、フランソワ一世が統治した32年間は、ルネサンス思想・芸術の普及、近代国家の始まりという点で、フランスの歴史に重要な意味を持ちます。「建築王」の異名を持つフランソワ一世はブロワ城、シャンボール城、アンボワーズ城などロワール地方の城館、パリ周辺のフォンテーヌブロー城などゆかりの地も多く、戴冠500周年記念に因んだイベントが開催予定です。

■アンボワーズ城
2015年1/25(日)~9/13(日)の毎週日曜日11時30分
アンボワーズ城で過ごした子供時代は、のちにフランソワ一世となるフランソワ・ダングレームの人格形成に大きな役割を果たしました。この城は、母ルイーズ・ドゥ・サヴォワや姉マルグリットとの深いつながり、教育、遊び、友人たち(王の顧問となる)、初恋、ブルターニュ女公クロード・ドゥ・フランスとの結婚など、さまざまな出来事に彩られています。
このようにフランソワ一世の青年時代を、解説を聞きながら進んでいきます。彼の騎士道精神、征服の夢と王位への野望、恋愛、統治の基本精神、文学者や芸術家たちの庇護(1516~1519年、レオナルド・ダ・ビンチがこの城で暮らしました)、彼の栄光を体現した巨大な建築物などをたどります。
料金 : アンボワーズ城の入場料に含まれる
所要時間: 1時間

2015年8/8(土)~8/29(土)
毎週水曜日と土曜日の夜、1時間半のあいだ、豪華絢爛なフランスルネサンス時代がよみがえります。光と水のスペクタクル、花火、騎兵隊のデモンストレーション、ルネサンスのダンスが披露されます。
アンボワーズ城公式ホームページ(英語版もあり)はこちら

■ブロワ城
2015年7/4(土)~10/18(日)
展示 : «王室の宝 フランソワ一世の図書室(フランス語ではTrésors royaux la bibliothèque de François 1er )»
ブロワ城は、16世紀に王族が好んで暮らした城で、1515年からフランソワ一世が改修を始めました。ここには1544年まで王室の図書室がありました(その後フォンテーヌブローに移されます)。ブロワ城にフランソワ一世の貴重な書物、選びぬかれた王室の美術品が集められるのは初めてのことです。書籍(手書きのもの、印刷物)、貴重な装丁本、版画、素描、貨幣、メダル、美術品、宝石など展示される140点のうち、130点近くがフランス国立図書館に保存されています。
ブロワ城の公式ホームページ(英語版もあり)はこちら

■ヴィランドリー城
2015年4/11(土):主塔にフランソワ一世の部屋がオープン
ヴィランドリー城は、フランソワ一世の財務大臣ジャン・ル・ブルトンが建てたもので、1536年1月22日には王がここを訪れています。
数ヶ月の工事を終えて、フランソワ一世の部屋がオープンします。主塔にあるこの新しいスペースには、当時の歴史や芸術を物語るさまざまな品が展示されています。とくにフランソワ一世とヘンリー八世の会見の様子を描いた「金襴の陣」のタペストリー、フランソワ一世の胸像は見逃せません。
ヴィランドリー城の公式ホームページ(英語版もあり)はこちら