ノール・パ・ド・カレ地方の美術館

  • © SANAA / Kazuyo Sejima et Ryue Nishizawa - IMREY CULBERT / Celia Imrey et Tim Culbert - MOSBACH PAYSAGISTE / Catherine Mosbach

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ノール・パ・ド・カレ地方の美術館 lens fr

【概要】
昨年、世界遺産にも登録された同地方のノール・パ・ド・カレ鉱山盆地。それを眺める町に位置する特徴的な3つの美術館を巡る。
・ルーブル美術館の分館、ルーブル・ランス
・ルーブルに次ぐコレクションを保有するリール美術宮殿
・独創的な作りのラ・ピシーヌ 


【詳細】
【ルーブル・ランス】
日本人の建築設計会社SANAAとアメリカの会社の共同設計ということでも
知られているパリのルーブル美術館の分館。
昨年12月にオープンし、今年1年は常設展への入場が無料。
クラシックで荘厳なパリのルーブル美術館とは違い、ルーブル・ランスはエントランスがガラス張りとなっていてシンプルかつモダンな作りになっている。
メインの展示スペースは「時の回廊 Galerie du temps」と呼ばれ、パリのルーブル美術館で長年一般公開されていなかった作品が年代毎にならべられている。
1年に全体の作品の20%づつ変えていき、5年で作品を一新するという新しい展示方法となっている。
現在の目玉作品はドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」だ。
現在では駅からの送迎バスも無料となっている。

営業時間:
水~月 10:00~18:00
休館日 火

【リール美術宮殿】
質、量ともにルーブル美術館に次ぐコレクションを有するフランス第二の美術
館。22,000㎡という広大な展示面積を持ち、地下には立体模型と中世・ルネッ
サンス、1階は彫刻と陶器、2階には絵画と、ジャンル別に展示箇所が分かれて
いる。絵画コーナーには日本でも馴染みのモネ、ピカソ、ルノワールなどが並ぶ。

営業時間:
月 14:00~18:00
火~日 10:00~18:00
休館日:火、フランスの祝日


【ラ・ピシーヌ】
リールの北東約12kmにある町、ルーベの美術館。
ラ・ピシーヌとは、プールという意味で、繊維産業の中心地として栄えた20世
紀前半に建てられたアール・デコ様式の市民プールがもとになっている。
1985年にプールが閉館してからは、オルセー美術館も手掛けた建築家の手によ
りリノベーションが行われ、2001年に美術館として再オープンした。
水を張ったプールを中心に残し、更衣室やカフェテリアなど、以前の作りがその
まま残されており、他では味わえない独創的な空間になっている。
国鉄の駅から徒歩5分。

営業時間:
月~木 11:00~18:00
土、日 13:00~18:00

【ノール・パ・ド・カレ地方】
同名の鉱山盆地は約3世紀にわたる鉱山開発および、それにおける都市開発を
背景に文化的景観として昨年世界遺産に登録された。この盆地は北西ヨーロッパ
ではドイツのルール鉱脈について大きく、全てが地下に埋まっている唯一の鉱脈
という特徴がある。石炭の採掘のみで発展した120キロヘクタールにも及ぶ大規
模の工業地帯が世界遺産となったのは初めて。
ルーブル・ランスがあるランスからこの世界遺産を眺めることができる。

【アクセス】
ルーブル・ランス:パリから直行のTGVで約1時間
リール:パリから直行のTGVで約1時間
ラ・ピシーヌ:パリからリールまで行き、そこから電車で10分

【企画のポイント】
ルーブル・ランス見学
リール美術宮殿見学
ラ・ピシーヌ見学

【企画可能な期間】

通年

見どころ

見どころ