【新デスティネーション】 緑の水都 ナントと知られざる西ロワールの魅力

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【新デスティネーション】 緑の水都 ナントと知られざる西ロワールの魅力 nantes fr

概要】古城巡りで定番の中流域ではなく、ロワール河下流域の魅力を探す。ナントは2013年「欧州緑の首都」


【詳細情報】
・ナント Nantes  (=パリからTGVで2時間)
デザイン先進都市、環境先進都市として注目の都市。かつてはブルターニュ公領として栄え、この地方の政治・文化の中心だったナントは、ルネッサンス期に優美な宮廷文化が花開いた。16世紀にはアンリ4世が“ナントの勅令”を発布し歴史的に知られる町となった。16-18世紀には三角貿易によって莫大な利益を得たナントのそこかしこに富を築いた商人の大邸宅が残っている。ナントはロワール河が貫くその立地から長い間"西のベニス"と呼ばれてきました。レンヌに並び住みやすい街として特に若者に支持されている。


◆おすすめ観光素材:
①ブルターニュ大公宮殿:15~17世紀にかけて建造された。ナント歴史博物館が入る。月曜休館。
②パサージュ・ポムレー: 19世紀後半にできたショッピングアーケード。文化遺産指定。
③「マシン・ド・リル」 :今やナントのシンボルともなった機械仕掛けの巨象。人を乗せて動くパフォーマンスアート。ロワール中洲の倉庫跡地を転用したギャラリーでは、ヴェルヌの想像世界、ダヴィンチの機械の世界、ナントの歴史産業を融合したマシンが次々と生まれている。月曜休み。
④ジュール・ヴェルヌ記念館:作家が青年期までを過ごしたナントの港を望む場所にある。異世界への憧れを募らせた場所。火曜日、日曜朝、祝日は休館。
⑤「ル・ニ」:鳥の巣をイメージしたパノラマスポット。ブルターニュ塔地上32階の360度パノラマを無料で楽しめる。飲食も提供。月曜休館。
⑥エルドル川クルーズ:1時間45分~。食事つきは3時間。川面に次々と城館が現れる。
⑦ナント港クルーズ:1時間。10名から。6月~9月。
⑧ナント港とロワール河クルーズ:サン・ナゼールまで片道2時間半。自由時間4時間。6月28日~9月1日。
⑨エスチュエール:ナント市内から河口のサン・ナゼールまで60キロのロワールの岸に設置された野外インスタレーションアート。2007、09、12年のイベントに参加した著名なアーティストの作品の一部がそのまま公開されている。


◆近郊のみどころ
・ゲランド Guérande  
城壁や堀の残るこじんまりとした中世の旧市街を持つ「芸術歴史都市」。塩田まで約5キロ。気温が上がり風が吹く夏の時期、職人が塩田に海水を引き込む昔ながらの方法で塩を作る。見渡す限りの塩田は壮観。上質なミネラル分が豊富で世界中の料理人からゆるぎない支持を得ている塩。ビジターセンターで製塩の様子も学べる。
 
・アンジェ Angers
ロワール河を80キロ遡上した場所にあるアンジュー地方の都。15世紀後半まで独立したアンジュー公国の首都として栄え、百年戦争の時代には独自性を主張し続けて、この地域独特の文化、芸術を生み出してきた。17の塔を持つアンジェ城とそこに展示された「ヨハネの黙示録のタピスリー」は必見。周辺には中世期の城が多数点在している。ワイン産地としても名高いのでセラー見学もおすすめ。近代・現代に至るまで様様な新しい芸術も生まれ、街なかには美術館も多く、若者や学生が多く活気にあふれ、若々しいおしゃれな町並みも楽しめる。



・レンヌ Rennes
ブルターニュ地方の玄関口レンヌは、古くはガリア人の城塞都市で、長く独立を保っていたブルターニュ公国の都。交通の要として栄えた。現在でも古い町並みが残り、中世の雰囲気を伝える木造建築が多くみられる。荘厳な雰囲気を醸し出すサン・ピエール大聖堂や豪華に装飾された内部の大法廷で知られる裁判所などは必見。数々の庭園が保護されたレンヌはフランスの中でも住みやすい街として知られ、多くのフェスティバルが催されるダイナミックな街でもある。本場のクレープの店もお勧めしたい。現在は西フランス観光、特にモン・サン・ミッシェルへの足掛かりとしてパリからTGVで立ち寄るFITは多い。



【ロケーション】
フランス北西部、ロワール河口から50キロ遡ったナントとその周辺100キロ圏内。


【企画のポイント】
ユニークな機械仕掛けの巨象などが街を闊歩する姿はビジュアルインパクトも十分。港湾地区の再開発で誘致した「マシン・ド・リル」では世界的な注目を集めている。中世ブルターニュ公国の都で、アフリカ、アメリカと結ぶ三角貿易で栄えた港町ナント。「西のヴェニス」とも呼ばれる水都で、自然、歴史、遊び、食の楽しみなどに恵まれ民度が高く、暮らしたい街の人気上位。「八十日間世界一周」などで知られる作家ジュール・ヴェルヌの出身地。クラシックを手軽に楽しめる「ラ・フォルジュルネ 熱狂の日音楽祭」はナントが発祥で、ほかにも多数の文化イベントが行われている。環境先進都市として欧州委員会が2008年から選出している「欧州緑の首都」に選ばれた。


【企画可能な期間】
通年

見どころ