プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方で歴史と自然に抱かれる

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プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方で歴史と自然に抱かれる D101 04270 Saint-Julien-d'Asse fr

フランスの南、海と山のあいだのすばらしい自然に抱かれたプロヴァンス・アルプ・コートダジュールProvence Alpes Côte d'Azur地域圏には、バラエティ豊かなホテル(4つ星、5つ星)やすばらしいゲストハウスがあります。


ここでは、風味豊かな地中海の素材を取りいれた洗練されたフレンチグルメを、情熱あふれるシェフたちが準備しています。


この地域は、豊かな文化遺産と比類ない美しい自然を誇り、フランスでもっとも観光客の多い場所のひとつとなっています。


プロヴァンス・アルプ・コートダジュールの自慢は、自然、数千年の歴史を刻む建築物、そして街や村です。その中からいくつかをご紹介します。


エクス・アン・プロヴァンス (Aix en Provence)


エクス・アン・プロヴァンス (Aix-en-Provence) は、長い歴史を誇るプロヴァンス地方の首都であり、すばらしい建築物が立ち並ぶことから18世紀には「小ヴェルサイユ」と呼ばれました。街はいまもその美しさを保ち、訪れる人はその歴史を感じることができます。今日もなお、道や広場の片隅にローマ人やルネ1世善王、さらにはミラボーの痕跡が残されています。ゆっくりリラックスしたいという時には、古代ローマ浴場跡をスパ複合施設に改装したテルム・セクスティウス termes Sextius がすぐ近くにあります。 


エクス・アン・プロヴァンス の高地にあるセザンヌのアトリエをたずねる前に、ぜひマザラン(Mazarin) 地区で一息ついてください。ここにはすばらしいグラネ (Granet) 美術館があり、セザンヌの展示室では画家の9作品をお楽しみいただけます。グラネ美術館では、定期的に大規模な展覧会が行われており、2013年の「欧州文化首都マルセイユ、プロヴァンス Marseille Provence capitale Européenne de la Culture 」に関連した展示が予定されています!


アルル (ARLES) 


ヴァン・ゴッホVan Goghは弟のテオに宛てた手紙の中で、アルルについて「すべての芸術家たちが集まって、この南フランスの地にアトリエをかまえてほしい」と書いています。 ゴッホにインスピレーションを与えたこの土地ならではの光はいまも当時のままです。この光のみならず、ケルト人、ローマ人、そして現代人とさまざまな時代に作られた印象深い建造物も訪れる人を魅了します。ローマ人が「小ローマ」とよんでいたアルルでは、まさにタイムトラベルが楽しめるのです。さまざまな文化が混ざり合ったアルルはもはや街というよりもひとつの芸術と言えるでしょう。


アヴィニヨン (AVIGNON) 


アヴィニヨン(Avignon)は、だれもが子どものころに歌った童謡に登場する有名なベネゼ(Bénezet)橋、さらに広さ15 000 m2の巨大な教皇庁によって世界中に知られています。街を観光するなら、教皇庁からスタートしましょう。建物は1334年にベネディクトゥス12世によって建てられた旧宮殿と、1342年にクレメンス6世が作った新宮殿の2つの部分に分かれています。建物に入ると正面の前庭に出ます。ここはアヴィニヨン演劇祭の野外演劇が行われる場所として知られています。さらに内部を進むと、教皇の寝所、大法廷、大礼拝堂が続きます。ギフトショップでは、シャトーヌフ・デュ・パプやコート・デュ・ローヌといった有名ワインのテイスティングもできます。


 ル・リュベロン (LE LUBERON) 


「山塊、すなわち堆積した岩は険しく切り立っていて、ほとんど近づくこともできない。しかし詩人がいみじくも言ったように、たゆみない努力をもってすれば何ごとも成し遂げられるのだ」。ペトラルカは1336年にヴァントゥー山(Mont Ventoux)の登山についてこのように書いています。この山はツール・ド・フランスが始まるずっと以前から伝説的な存在だったのです。


プロヴァンスの巨人ともいうべきヴァントゥー山は高さ1909メートル 。山頂からはプロヴァンス地方、ローヌ渓谷、モンブランまで雄大なすばらしい眺めを一望できます。山頂は月を思わせる小石で覆われていて、一目でそれとわかる形をしています。


ヴァントゥー山の南斜面をおりていくと、地中海特有の植物群や、ソーSault高原のラベンダー畑、美しいリュベロン(Luberon)渓谷が現れます。


-    ルシヨン (Roussillon) と黄土: この村では広い空の下で赤い家々が黄土採掘場を背に建っています。村を散歩すると黄土がさまざまな色合いを見せる岩肌があり、村の入り口には黄土の小さな山ヴァル・デ・フェー(Val des Fées) 現れます。そのあと「プロヴァンスのコロラド(採掘場)」へ向かい、地中海沿岸の建物のファサードに使われる名高い黄土に関する知識を深めましょう。


 


-    フランスで最も美しい村のひとつであるゴルド (Gordes) は太陽の光で金色に輝く岩山の上にあります。美しく修復された数百年前の建物を眺めながら進むと、ルネサンス期のシャトーに着きます。このシャトーには、彫刻をほどこしたものとしてはフランスで最大級の暖炉があります。シャトーの向かいのセルクル・レピュブリカン(cercle républicain) でお茶を飲みながらしばらく休憩したら、ボリー(Bories)村に向かいます。この村には石を積み上げたおかしな円錐形の家が並んでいます。これらの家は古くは数百年前に立てられたものです。そのあと曲がりくねった道を通って、セナンク(Sénanque)修道院へ。小さな谷にたたずむこの見事な修道院の眺めには心を打たれます。しばし静けさと澄みきった美しさに浸りましょう。 

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