ルーアンのジャンヌ・ダルク歴史館

  • Vitrail représentant Jeanne D'Arc à la tête de ses troupes

    Vitrail représentant Jeanne D'Arc à la tête de ses troupes

    © Arnaud Bertereau - Agence Mona

  • Intérieur de l'Historial de Rouen

    Intérieur de l'Historial de Rouen

    © Thomas Boivin - Métropole Rouen Normandie

  • Dispositif multimédia à l'Historial de Rouen

    Dispositif multimédia à l'Historial de Rouen

    © Agence Clément Farrel

  • Jeanne d,Arc brandi l'étendard

    Jeanne d,Arc brandi l'étendard

    © Arnaud Bertereau - Agence Mona

  • Vue intérieure de l'historial de Rouen

    Vue intérieure de l'historial de Rouen

    © Thomas Boivin - Métropole Rouen Normandie

ルーアンのジャンヌ・ダルク歴史館 rue Saint-Romain 76000 Rouen fr

1431年ジャンヌ・ダルク裁判、そしてそれに続く火刑の土地であるルーアン。ルーアンの街は、このフランス歴史上のヒロインゆかりの地となっています。

ルーアン大司教館

 ジャンヌ・ダルク歴史博物館L'Historial Jeanne d'Arcは壮麗なルーアン大司教館内にあります。ロマネスクおよびゴシック様式の地下聖堂や、15世紀に建立された塔を備え、建築的にも非常に優れたこの建物には、今なお中世の面影が色濃く息づいています。さらにここはジャンヌ・ダルクの運命とも深く結びついており、1431年にジャンヌに有罪が言い渡され、1456年にはその復権裁判が開かれた教区裁判所の部屋にあった遺物も収められています。

ジャンヌ・ダルク歴史博物館の最大の特徴は、二つの野心的な試み――つまりジャンヌの伝説をたどるという試みと、ジャンヌの伝説を歴史学の文脈でとらえ直すという試みを同時に追求していることです。最新のマルチメディアテクノロジーを駆使した独創的な空間演出を備える鑑賞ルート、秀逸な建築芸術、訪れた人を中世へと誘う独特な雰囲気――これらはジャンヌの波乱に満ちた生涯に迫るためのスリリングな最高の舞台装置であり、見学者はそこに、ジャンヌ・ダルク神話をめぐる歴史学や政治学の議論を読み解く数々のヒントを見出すことでしょう。

ジャンヌ・ダルク歴史館
7 Rue Saint Romain
76000 Rouen

 

ジャンヌ・ダルクの生涯

ジャンヌ・ダルクは1412年、フランス東部ロレーヌ地方のとある村で生まれました。平穏でのどかな少女時代を送っていたジャンヌは、ある日、その運命を一変させる「お告げ」を耳にすることになります。それは、「イングランド軍を撃退し、王太子をランスへ連れて行きフランス王として戴冠させよ」というものでした。3年後、少女ジャンヌは王を説得し、軍隊の指揮権を任されます。そして17歳のとき、イングランド軍に包囲されていたオルレアンの救援に駆けつけ、町の解放に成功。その輝かしい快挙を足がかりに、シャルル7世をランスで戴冠させ、お告げの言葉に応えました。しかし翌年、コンピエーニュ包囲戦で捕えられ、イングランド側に売り渡されてしまいます。
ジャンヌの裁判を担当したのはボーヴェの司教、ピエール・コーションでした。この裁判は異端審問のように見えて、そのじつ政治的なもので、コーションはイングランドに有利に審議を進めます。ジャンヌは、ルーアンで開かれた5カ月にわたる裁判のあいだ、気高い勇気と深い知性を発揮して裁判官たちと渡り合いました。しかし1431年5月30日、ルーアンのヴュー・マルシェ広場で火刑に処せられます。ところがその死から四半世紀も経ないうちに、教会はジャンヌに対する有罪宣告を疑問視し、復権裁判が開かれることになりました。そして114人の証言が審理された結果、1456年、ジャンヌの完全な復権が果たされました。

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見どころ

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