大胆な外観も魅力!去年秋、パテ財団の無声映画施設が誕生

  • © Fondation Jérôme Seydoux-Pathé 2014 - RPBW

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大胆な外観も魅力!去年秋、パテ財団の無声映画施設が誕生 73, avenue des Gobelins 75013 Paris fr

一時はスポーツジムに改装されるという噂のあったゴブラン大通りにある表面積2,200㎡の劇場跡地・・・噂とはうらはらに2014年9月、ジェローム・セドゥー=パテ財団に生まれ変わり、見学可能な無声映画関連施設がオープンしました。

施設内部は6つの階層に分かれており、レベル2にあるのが、無声映画を心地よく楽しめるように設計された、68人収容のシャルル・パテ映写室。フランス国内外でパテ社が製作した映画が、ここで多数上映されています。著名人が独自にセレクトした作品や特別上映作品なども観ることができるため、映画の世界観が広がること必至。さまざまなプログラムに触れるにつれ、未発表作品と出会い、忘れられし傑作を見つける楽しみを味わえることでしょう。無声映画ならではの魅力をよみがえらせ、観客に当時の感動を与えようと、すべての作品がピアノの生伴奏付きで上映されます。

レベル3は、2フロアにまたがる広い空間で、特別展の会場になっています。シャルル・パテ映写室で上映される多種多様のプログラムに合わせ、ジェローム・セドゥー=パテ財団の豊富なコレクションの中から選りすぐられた、ポスター、映画のスチール写真、書簡、パンフレットなどの貴重な収蔵品が展示されます。

続くレベル4には、ジェローム・セドゥー=パテ財団のコレクションである、150台にも及ぶ映画機材が陳列。1896年から1980年代までのカメラや映写機が並んでおり、パテ社の長い歴史と進化をたどることができる常設展になっています。プロ仕様のものから家庭用のカメラまでが揃い、映画機材の多様性を垣間見られるのも魅力。タブレット端末の楽しい映像から、装置の歴史を知ったり、機能や使い方を調べたりすることもできます。この機材展示室では、学校向けのワークショップも開催されています。

大きな殻のようなガラスの天井が特徴的な、施設の最上階部分は、研究資料センターになっており、映画史に関するさまざまな文献が収められています。予約をすれば、研究者はもちろん、学生や一般の方も利用でき、パテ財団所有のあらゆる蔵書の閲覧が可能です。

ジェローム・セドゥー=パテ財団
住所:73, avenue des Gobelins 75013 Paris

シャルル・パテ映写室/展示室
開館時間:13時〜19時(火曜日〜金曜日)、10時〜19時(土曜日)
休館日:毎週日曜日及び月曜日

ガイドツアー
毎週土曜日17時から、要予約:
accueil@fondationpathe.com

公式ホームページ(仏語のみ)はこちら