「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」でも大人気のラベンダー畑

  • © Atout France/PHOVOIR

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「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」でも大人気のラベンダー畑 84390 fr

« ラベンダーはプロヴァンスの魂である»。ジャン・ジオノ(Jean Giono)は、この香り豊かな紫色の花をこう表現しています。ラベンダーはプロヴァンス内陸部の象徴となったのです。

■6月から9月にかけて、内陸部は多彩な色のオンパレードです。
ラベンダーは、ソー(Sault)高原からアルプス山脈の支脈を流れるビュエック(Buech)川周辺の地域にかけて見ることができます。
プロヴァンスの中でも有名なラベンダーの栽培地、ソーの地域では、一面紫色に染まった広大なラベンダー畑が、中世に築かれた家々やルネサンス様式の優雅な邸宅が建ち並ぶ小さな村の周囲に広がります。毎年8月14日と15日に開かれるラベンダー祭りでは、村中がラベンダーの色と芳香に包まれます。

ソーからアプト(Apt)へ下ってゆく途中には、オークル(黄土)で有名なルシヨン(Roussillon)の村があります。
アプトとその地域は、とりわけ自然の豊かさとエリキシル(élixir)という薬用酒が有名です。ラベンダーは石灰岩質の大地一帯に紫色の花を咲かせます。サント・アンヌ聖堂(cathédrale Sainte-Anne)、そして毎週土曜日に開かれる朝市は、この地方の中でも規模が大きく、典型的なプロヴァンスのマルシェと言えるでしょう。アプトの特産、果物を丸ごと砂糖漬けにしたフリュイ・コンフィの試食もお忘れなく!

ヴォークリューズ県を後にして、今度はアルプ・ドゥ・オート・プロヴァンス県へ行ってみましょう。ここは20世紀のフランスの作家、ジャン・ジオノの故郷です。フォルカルキエ(Forcalquier)とその地域は、かつてのプロヴァンス伯爵領の中心地で、周囲には石造りの家並みの村々と広大なラベンダーの畑が広がります。フォルカルキエの郊外にある見事なロマネスク建築のガナゴビー修道院(prieuré de Ganagobie)。フォルカルキエは城塞の街、プロヴァンスの香りと味わいが楽しめます。そこから数キロのところにある、シミアヌ・ラ・ロトンド(Simiane-la-Rotonde)は、そのすばらしい建築遺産と美しい風景から“個性ある町(cité de caractère)”に数えられています。19世紀にはラベンダー栽培の中心であったこの村には、ラベンダー畑を見守るように主塔がそびえています。

デュランス川とヴェルドン川にはさまれたヴァランソル(Valensole)高原は、水の豊かな地域です。ラベンダーの一種、ラバンダン(lavandin)と小麦の栽培がさかんでアーモンドの生産も多く、ラベンダーの蜂蜜が有名です。ムスティエ・サント・マリー(Moustiers-Sainte-Marie)は陶器作りが盛んな村。さらに北、ディーニュ(Digne)の地域へ行ってみましょう。
ディーニュ・レ・バン(Digne-les-Bains)は、アルプ・ドゥ・オート・プロヴァンス県の中心都市。毎年8月第1週末には« コルソ・ドゥ・ラ・ラバンドCorso de la lavande »と呼ばれるラベンダー祭りが開かれ、ラベンダーで飾られた山車のパレードがあります。またここは、昔から温泉保養地として人気があります。

プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地方観光局公式サイト(英語)はこちら