【お知らせ】アルベール・カーン美術館に縁側が登場予定

  • 2013年現在の庭園の様子

    2013年現在の庭園の様子

    © CG92/Willy Labre

  • 2013年現在の庭園の様子

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【お知らせ】アルベール・カーン美術館に縁側が登場予定 10-14, rue du Port 92100 Boulogne-Billancourt fr

アルベール・カーンAlbert-Kahn、美術館と庭園
銀行家アルベール・カーン (1860-1940) は、平和な世界を夢見ていました。1898年から、彼は学生のための国際奨学金、専門情報を掲載した定期刊行物、交流と思索の場等さまざまな基金を設立し積極的な社会貢献を行う人物でした。更にカーンは彼の生きる時代が大きなターニングポイントになるであろうと気づき、各地の社会生活を映像で記録したいと考えました。そして1909年から1931年まで、技師を60以上の国々に派遣し、記録として写真や映像を撮影させたのです。その量と数は群を抜いており、モノクロフィルム180000メートル、オートクローム方式(最初期のカラー写真技法)の写真72 000枚以上にのぼりました。現在、美術館には記録で集められた写真・映像の世界最大のコレクションが所蔵されています。多様な文化を愛したカーンの心は、ブーローニュの庭園にもあらわれています。この庭園では多様な様式の庭 (日本、英国、フランス、ヴォージュ地方の森…)を見ることができます。
1929年の大恐慌でカーンの資産は差し押さえられ、1936年にその一部がセーヌ県に買い取られました。その後、1968年オー・ドゥ・セーヌ県が美術館とコレクションの所有者となり、管理・保存を行っています。
オー・ドゥ・セーヌ県議会の所有となったブーローニュ-ビヤンクール(Boulogne-Billancourt)のアルベール・カーン美術館では、慈善家カーンの業績をたたえ、そのコレクションを紹介しています。

美術館の改修のお知らせ
2015年からアルベール・カーン美術館では改装工事が始まります。応募した92人の中から、最初5人の建築家が選ばれ、最終的に採用されたのは日本の建築家隈研吾のプランでした。日本風の着想でデザインされる新しい建物は、広さ2300㎡で、常設展と企画展に使われます。日本建築に古くから用いられてきた「縁側」のコンセプトをとりいれており、建物の内部を外部と結び両方を見通せる空間を来場者は庭を眺めながら自由に歩くことができます。
改修期間は2015年の1月から2017年7月までの30カ月を予定しています。この間も美術館は開館していますので見学可能です。
 

アルベール・カーン美術館、庭園Albert-Kahn, musée et jardin
10-14, rue du Port
92100 Boulogne-Billancourt
Tel: (33) 1 55 19 28 00
メールはこちら
アルベール・カーン美術館公式サイト(英語)はこちら