カルカッソンヌ

  • © OT Carcassonne / Paul Palau

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カルカッソンヌ 28 rue de Verdun 11890 Carcassonne CEDEX fr

世界遺産の城塞都市

「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」と称えられるヨーロッパ最大の城塞都市「シテ」を中心とした町。1997年、カルカッソンヌのシテはユネスコの世界遺産に登録された、まさしく中世にタイムトリップした気分が味わえる街。

城壁内のコンタル城、サン・ナゼール・バジリカ聖堂はまとめてユネスコ世界遺産に登録されています。

フランス南西部、ルルドへ向かう道にあり、トゥールーズから1時間、バルセロナからは3時間で来られるカルカッソンヌは理想的な場所にある歴史遺産です。

 

カルカッソンヌのシテ(城塞都市)は古代から中世にかけて徐々に築かれたもので、ヨーロッパに残る最大規模の城塞です。一歩中にはいると中世の雰囲気がそのままに残り、かつて門は跳ね橋となって外敵から街を守っていましたが、いまではオード門、ナルボンヌ門の2つの門から自由に中に入ることができます。夜間は幻想的なライトアップが施されます。

3世紀には既にカルカッソンヌに存在した古代ローマ要塞の廃墟跡に築かれ、13世紀にはアルビジョア十字軍との戦いの舞台となりました。十字軍がカルカッソオンヌの地を征服すると、城塞はフランス国王の所有となります。フランス王ルイ9世は籠城によって戦争を回避するため、カルカッソンヌ市民に城外の下町バスティード・サン・ルイの建設を命じました。1245年に出来上がった城下町は、17世紀にラシャ製造の中心地となります。19世紀に入るとワインの交易で栄え、その結果文化活動が花開きました。現代では、カルカッソンヌの城塞都市、近郊のミディ運河(17世紀)がユネスコ世界遺産に登録されます。カルカッソンヌの城塞都市は今日、フランス国内でモン・サン=ミシェルに次ぐ年間来訪者数を誇る一大観光名所となっています。

アルビジョワ十字軍による異端狩りから身を守るため、シテ内に暮らしていた人々が移住してできたのが「下の町 VILLE BASSE」。1247年頃から本格的に町づくりを始めた聖王ルイが、ポン・ヴィユー橋を架けてシテと下の町を結びました。今は一部分しか残っていませんが、下 の町も城壁に囲まれていました。町への入り口はジャコバン門PORTAIL DES JACOBINS。近くには八角形の鐘楼をもつゴシック様式のサン・ミッシェル大聖堂 CATHEDRALE SAINT-MICHELがあります。

 

必ず訪れたい場所 

  • 城塞都市、全長3㎞に及ぶ城壁、52の塔: 城塞は全長3,000mの二重の防壁に取り囲まれており、木柵に沿って見学をすれば、その2500年を超す歴史の流れを感じることができます。「城塞都市」の名の通り、カルカッソンヌが果たした防衛の役割、その技術が、戦争の度に見直され今の姿になったことを見学して頂けます。
  • サン・ナゼール・バジリカ聖堂:11世紀から13世紀にかけて建造された古い聖堂はロマネスク建築とゴシック建築が融合した秀逸な建築。内部には12世紀から14世紀に制作された見応えのあるステンドグラスがあり、南仏にあるステンドグラスの中でも最も美しいもののひとつと称えられています。
  • コンタル城: 11世紀から13世紀に建造された堅固な城には、昔、兵隊が巡回していたことを想像させる通路や防戦用の櫓が残っており、歴史建造物に指定されています。内部には石彫美術館もあり、シテの歴史を紹介した映像上映が行われている他、企画展もしばしば開催されています。尚、コンタル城から見渡す城下町の眺めは絶景ですので、是非お見逃しなく。
  • 旧橋ポン・ヴィユー(pont vieux :かつてはシテと城下町を繋ぐ唯一の道であった橋。シテ全景を眺めるのに絶好の展望地点とされており、これまでに数々の写真家がここからの美しい全景を捉えています。
  • 城外の下町バスティード・サン・ルイ:13世紀に造られた城下町の見どころは、17世紀から18世紀の邸宅、サン・ミッシェル大聖堂、典型的な南仏ゴシック建築サン・ヴァンサン教会、屋内市場レ・アールなど。その他、火曜日、木曜日、土曜日に朝市が立ちカルカッソンヌ住民の交流の場となっているカルノ広場、城塞都市ならではの歴史を物語る稜堡もお勧めです。
  • ミディ運河:ルイ14世統治下、ラングドックの徴税吏として財をなしたピエール・ポール・リケの発案で行われた、大西洋岸から地中海沿岸を結ぶ貨物輸送航路。当時最高の土木技術をもって進められ、17世紀末に完成しました。カルカッソンヌの駅前から出ているミディ運河クルーズに参加すれば、標高差のあるこの地方での運河敷設が如何に大事業であったか、当時の建築技術の集大成を見学することができます。
  • 近郊に残る‘カタリの里’所縁の地:廃墟の城、修道院
  • ラングドック・ワイン生産地:カルカッソンヌのシテの近くには、地ワインを生産する醸造家もおり、門戸を開放して試飲の場を提供し、ラングドック・ワインの紹介をしています。

シティ・パス&シティ・ツアー

  • シティ・ツアー
  • ミディ運河の解説付クルージング
  • 「カタリ派の里」に所縁のある城館や史跡のパス
  • 駐車料金無料(1時間45分)
  • シテと城外の下町バスティード・サン・ルイを結ぶミニ列車の乗車料金から1ユーロ割引
  • パートナー団体(文化施設、レジャー施設、ブティックなど)での割引特典
  • ウェルカムプレゼント贈呈

シティ・ツアーは以下の概要で実施します :

  • 城塞内部と城外の下町バスティート・サン・ルイの解説付ガイド見学
  • 所要時間:2時間30分
  • 出発時刻 : 3月25日~10月31日まで9時30分、ただし4月15日~5月12日、7月1日~9月1日までは14時

予約必須

 

カルカッソンヌで開催される年間イベント 

  • カルカッソンヌ・フェスティバル(6月下旬~8月上旬) : 今日では世界にその名を知られ、フランス国際音楽フェスティバル連盟からも一目置かれた祭典。 夏の間、カルカッソンヌにある史跡は演劇やオペラ、サーカス、クラシック音楽、ダンス、コンサートなどのスペクタクルの熱気に包まれます。文化の多様性を前面に押し出しており、参加アーティストのレベルの高さを実感するとともに、その人気の高さがお分かり頂けるでしょう。
  • 花火の打ち上げ (7月14日) : オード河の畔、全長600メートルのファサードに6秒間の間に1200発もの花火が上がる様子は圧巻です。
  • フェリア祭 (8月末~9月上旬) :  初秋のスペクタクル。サルサやフラメンコ、オック音楽、タンゴ、ミュゼット(牧歌的なダンス)、バンド音楽、ブラスバンドの移動演奏、セビリャ舞踏、ポップ音楽など。
    (* フェリアとは闘牛をメインにしたスペイン風のお祭り)
  • クリスマスの魔法 (12月の後半3週間) : 町のライトアップ、スペクタクル

 

アクセス 

  • 鉄道: SNCFカルカッソンヌ駅
  • 飛行機: 

- カルカッソンヌ空港には以下の空港から格安航空会社ライアンエアー便が発着:
パリ・ボーヴェ空港、ブリュッセル・シャルルロワ空港(ベルギー)、ビルン空港(デンマーク)、リバプール空港・ボーンマス空港・ロンドン·スタンステッド空港・イーストミッドランド空港(イギリス)、アイントホーフェン空港(オランダ)、ポルト空港(ポルトガル)、グラスゴー・プレストウィック空港(スコットランド)、ダブリン空港・コーク空港(アイルランド)

- トゥールーズ空港 (カルカッソンヌから1時間)

  • 車: 高速道路ドゥー・メール線(Deux Mers、大西洋と地中海を結ぶ線で高速62号線と61号線の一部からなり、カルカッソンヌ城塞の前を走る高速道路)、高速61号線、国道113号線、県道118号線でアクセス可能です。

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見どころ