オーヴェル・シュル・オワーズ

  • © ATOUT FRANCE/Martine Prunevieille

  • © ATOUT FRANCE/Martine Prunevieille

オーヴェル・シュル・オワーズ Auvert sur Oise fr

セーヌ川の支流オワーズ川沿いにある小さな村で、画家たちがアトリエを構えた村として知られている。セザンヌも2年間オーヴェルで絵を描いた。近郊
にはドーミ
エやピサロがアトリエを構えていた。しかし、なんといってもオーヴェル村はゴッホが死の直前をにすごした村として知られている。ゴッホは自殺するまでの2
カ月間、晩年の傑作といわれる『オーヴェルの教会』や『カラスのいる麦畑』など、村の建物や風景をモティーフにした70点あまりもの作品を仕上げた
麦畑や糸杉などゴッホが描いたままの風景がいまもそのままに残り、ゴッホ記念館やザッキンの手によるゴッホ像が立つゴッホ公園などゴッホに関連する施設も
多い。

▲アクセス
鉄道/パリ・北駅もしくはサン・ラザール駅からポントワーズまで行き、クレイユ方面に乗り換え約1時間

 

主なみどころ

■ゴッホ関連のみどころ

ゴッホが南仏サン・レミ・ド・プロヴァンスを去り、オーヴェル・シュル・オワーズにやってきたのは1890年。5月20日に到着し、7月27日に自
殺するまで の短い滞在期間中に(亡くなったのは28日から29日にかけての夜のこと)、70点あまりの傑作を次々と生み出した。
ゴッホが作品の題材にした主な場所には以下が挙げられる。複製パネルが立てられているので、実際の建物とゴッホの絵を較べてみることができる。
・ガシェ医師の家
・郵便局
・町役場
・観光案内所
・ノートル・ダム教会
・オーヴェル城
など。
その他のみどころ
・墓地 ゴッホの墓は弟テオの墓と並んでいる。
・ゴッホ像 ザッキンによるゴッホ像が駅と市役所の間にあるゴッホ公園にある。

 

■ラヴーの宿屋(ゴッホ記念館)AUBERGE RAVOUX

ゴッホが下宿していた宿。4畳ほどの彼の部屋が当時のままに公開されている。1階には画家たちが集まったカフェが再現され、食事ができる。

住所
Place de la Mairie
電話
01 30 36 60 60
入場料
一般6ユーロ、10名以上のグループの場合一名分無料、12~17歳4ユーロ、11歳以下無料
時間
水曜~日曜日の10:00~18:00(土日・祝日は団体は午前中のみ入場可)
休館日
月曜日、火曜日、祭日、10月31日~3月1日(ただし4月25日、6月13日、8月15日は開館)
サイト:www.maisondevangogh.fr (英語)

 

■オーヴェル城 CHATEAU D'AUVERS (レリー城 Chateau Lery)

ゴッホをはじめ、セザンヌなど多くの印象派が活動の拠点とした土地柄にふさわしく、城内に印象派絵画記念館がある。外観は貴族の館をそのまま利用し
ているが、
館内はハイテク設備を備えている。音と光のオーディオ・ヴィジュアルで500点以上もの印象派絵画やパリの町並みを臨場感たっぷりに楽しむことができる。
日本語による説明もある。
入場料
13ユーロ、6~18歳8.90ユーロ、6歳以下無料
時間
・4月~9月  火曜~日曜 10:30~18:00

・10月~3月  火曜~日曜    10:30~16:30
休館日
月曜、クリスマスの時期~1月中旬
サイト:www.chateau-auvers.fr

 

■ドービニー美術館 MAISON ET ATELIER DE DAUBIGNY

バルビゾン派の画家ドービニーの自宅が美術館になっている。オーヴェル村に初めて構えられたアトリエ。1861年に建てられた建物で、修復されて1991年に史跡に指定された。
家の中を見ると、家中の壁に絵が残されている。ドービニーや子どもたちが描いた絵が主だが、ドービニーを訪れた画家のコローやドーミエの作品も残されている。
住所
61, rue Daubigny
電話
01 34 48 03 03
入場料
6ユーロ、割引料金4ユーロ、12歳未満無料
時間
4月23日~7月中旬&8月中旬~9月末:木曜日~日曜日と祝日 14:00~18:30
休館日
月・火・水曜日
サイト:www.atelier-daubigny.com