ブルターニュ地方で食べたいもの、買いたいもの

  • クイニ―・アマン

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    © GRATIEN Jean-Patrick

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ブルターニュ地方で食べたいもの、買いたいもの Bretagne fr

ブルターニュ地方は食べものの面でも独自の文化を守っている地方です。
なかでも、この地方の食を特徴づけているものがバター。バターは太りそう・・・と避けては大損。その香りと味わいは格別で、ブルターニュ地方で本物のバターの味を知ることになるでしょう。パンに塗るのはもちろん、料理もバターがベース。ほかの地方と違って有塩バターが主流で、中には大きな塩の粒が入っているものもあります。スーパーマーケットのバターの棚を見ると、その種類の多さと売り場の大きさに圧倒されます。
海に囲まれているだけに、魚介類も豊富。カキをはじめ、いろいろな貝やエビ、カニなどが豪華な「海の幸の盛り合わせ」は一度はオーダーしたいもの。高級なオマール(海ザリガニ)も名産です。

ブルターニュ地方のお菓子
バターが名産だけあって、バターを使ったお菓子は種類も豊富。
有名なのは、独特の鉄板やフライパンで生地を薄く焼き上げるクレープ。蕎麦粉のものをガレットと言い、中身はチーズ、ハム、卵などの塩味のもの。小麦粉のものがクレープで、生クリームやバナナなど甘いものが具でデザートに食べます。バターだけ、砂糖とレモンだけなどのシンプルな味もあります。ブルターニュの町には必ずクレープリー(クレープの店)があり、独自のガレット、クレープを作っています。軽い食事にぴったりなので、各地で食べ比べてみるのもおもしろいでしょう。
有塩バターをたっぷり使った名物菓子には、プラムの入った「ファー・ブルトン far breton」や日本でも知られるようになった「クイニー・アマン kouign-amann」、「ガト・ブルトンGâteau Breton」というバターケーキなどがあります。

食卓を彩るブルターニュ地方ならではのおみやげ
ブルターニュの食卓で欠かせないのがリンゴから作る発泡酒シードルCidre。6世紀頃から生産されていたと言われるほど歴史があるシードルは、ワインと同様、産地によって異なる香りや味わいが楽しめます。クレープとシードルの組み合わせは永遠の定番で、クレープ屋さんには必ず置いています。店によってはグラスではなく、まるで湯飲みのような伝統的なボウルで飲ませてくれます。農家直売のシードルを樽から注ぐところもあるので、店によってそれぞれ違った味が楽しめるのも地元ならでは。
シュシェンChouchenはイドロメルとも呼ばれ、ハチミツからつくるお酒です。最近人気なのは、各地で生産が盛んな地ビール。酵母が生きているので、フルーティーな香りと豊かな味わいが感じられます。珍しいところでは、海の国ならではの、「海水から作ったビール」などはいかが?

 

自分たちをフランス人であるという以前にブルトン人(ブルターニュ人)という程地元の歴史と文化を大切にする人々。そんな郷土色豊かなブルターニュ地方ではケルト音楽のCDや、ケルト模様のアクセサリー、Tシャツなども人気です。