サン・マルタン聖堂/サン・ガシアン大聖堂

サン・マルタン聖堂/サン・ガシアン大聖堂 fr

サン・マルタン聖堂 Basilique St-Martin


 


 4世紀、ローマ軍の兵士だったサン・マルタンは、寒さに凍えていた貧しい男に自分のマントを半分切って与えた晩、そのマントをまとったキリストが夢に現れたことからキリスト教に入信し、やがて司教になりました。生前、彼は人の体から悪魔を取り除くなどの奇跡を起こし、死後もなお、寺院にある彼の墓に触れると病気が治るという言い伝えが信じられていたのです。


 聖堂が最初に建立されたのは5世紀のことですが、宗教戦争(1562~1593年)の際に壊されたため、19世紀に新たに建てられました。ただシャルルマーニュの塔と時計塔だけは、12世紀のままの姿を残しています。


 


8:00~19:00


TEL 02.47.05.63.87


 


 


サン・ガシアン大聖堂 Cathédrale St-Gatien


 13世紀から16世紀にかけて築かれたゴシック様式の傑作。完成まで長い年月に渡っているため、ひとつの建築の中にゴシック様式の変遷がうかがえるのが特徴です。後陣の初期ゴシックに始まり、身廊の中期ゴシック、ファサードには後期ゴシックが用いられ、鐘塔の上部にはルネッサンス様式を垣間見ることができます。内陣を飾るステンドグラスは、サン・マルタンが起こした様々な奇跡の様子を描いたもの。北側は冷たさや死を表す青、南側は楽しさや暖かさを示す赤を中心にステンドグラスが構成されています。また南塔からの景色も見どころのひとつ。ロワール河やトゥールの街を見渡せる、すばらしい眺望が楽しめます。


 


9:00~19:00


TEL 02.47.70.21.00