アミアンでRendez-vous  

  • © ATOUT FRANCE/CRT Picardie/Sam Bellet

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アミアンでRendez-vous   amiens fr

ピカルディーの中心都市であるアミアンは1117年には一時的に自治権を獲得した街で、現在も自由闊達な雰囲気にあふれる。そのアミアンの中心的な存在がノートル・ダム大聖堂。フランス最大の規模を誇るゴシック様式の荘厳な大聖堂は、1220年の着工以来わずか49年で完成したという伝説が伝わる。大聖堂では歴代フランス王像や東方風のキリスト像を見ることもできる。大聖堂の北に位置するサン・ルー地区では、赤レンガの家々に囲まれ、牧歌的な雰囲気を漂わせる小さな運河を眺めることができる。
また、内容の充実したピカルディー美術館も美術愛好者は必見。アミアンは文学的にも重要な街で、『海底二万里』で有名なジュール・ヴェルヌの空想の源泉となった街である。ほかにも『危険な関係』のピエール・コデルロス・ド・ラクロも深くアミアンに関係している。

▲アクセス:鉄道/パリ・北駅からアミアン行やカレ・ヴィル行の急行で約1時間、各駅で約1時間50分

主な見どころ 

ノートルダム大聖堂 CATHEDRALE NOTRE-DAME
1220年に着工、69年に完成した大聖堂はフランス最大の大きさで、パリのノートルダム寺院の2倍にあたる。ゴシック様式の建物は1981年にユネスコの世界遺産に指定されており、ファサードに施された彫刻、礼拝堂のキリスト像など印象深い。 

■サン・ルー地区 SAINT-LEU
大聖堂の北側の運河に囲まれた一角で、中世には織物業の中心地として栄えた。運河に沿って小さな家が立ち並び、絵になる風景が続く。カフェやレストラン、アート・ギャラリー、骨董品屋なども集まり、昼夜を問わず賑わっている。 

■湿地栽培園 HORTILLONNAGES
川の流れに囲まれた300平方キロメートルほどの緑地帯は、街の中心から近隣の村まで広がる田園地帯として市民に親しまれている。園内には運河が無数にあり、さまざまな花や樹木が植えられ、あひる、カモなどの鳥類を自然のままに観察できる。電気ボートに乗って見学することも。

 

美術館・博物館

■ピカルディー美術館 MUSEE DE PICARDIE
19世紀末に建てられた典型的なナポレオン3世様式の美術館。象徴主義の先駆けとなった画家ピュヴィス・ド・シャヴァンヌが装飾を手がけており、1階ギャラリーや階段室に壁画を見ることができる。絵画のコレクションは、15世紀から18世紀が中心だが、バルテュス、ピカビアなど現代絵画も見逃せない。

見どころ