サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会

  • ABBAYE DE SAINT-SAVIN SUR GARTEMPE

    ABBAYE DE SAINT-SAVIN SUR GARTEMPE

    © Abbaye de Saint Savin sur Gartempe

サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会 Saint-Savin fr

フランス西部、ポワトゥ・シャラント地方の首都ポワティエ近郊にある小さな町サン=サヴァン。ここには、世界遺産に登録された、素晴らしいフレスコ画で有名なサン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会があります。


同教会は、ロマネスク様式の中世の教会堂で、ベネディクト会の修道士たちにより良好な状態で保存された40点弱のロマネスク期の壁画が現存することで知られています。11世紀末~12世紀初頭にかけて制作された数々の絵画の保護に当たったのは、19世紀、当時歴史記念物監督官を務めていたプロスペル・メリメ(小説「カルメン」で知られる作家、歴史家)でした。さまざまな修復工事や保護運動のお陰で、教会は1840年、初回の歴史建造物リストに登録され、その後も絶えず修復活動が続けられました。


ユネスコ世界遺産に登録された修道院付属教会とフレスコ画


サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会は1983年に、「人類の創造的才能を表現する傑作」「消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠」の2つの基準を満たしたと見なされ、文化遺産のカテゴリーに登録がなされました。確かに教会内部の壁画群は過去の歴史、文化を物語る遺産そのものであり、歴史上の主要な段階を示す見本そのものといえます。



とても良好な状態で保存されているロマネスク期の壁画


ポーチや身廊、内陣など、教会内部は、それぞれの部分が趣の異なる壁画群で飾られています。壁画は主に12世紀から13世紀にかけて作られた、フレスコ画とテンペラ画の中間的な技法で描かれたもので、それぞれが呼応しあうように飾られています。入口、ポーチにある壁画はは主にヨハネの黙示録のエピソードが描かれており、階廊席の壁画にはキリストの受難と復活が描かれています。これらに続く形で身廊のヴォールトに、旧約聖書の中から「創世記」や「出エジプト記」など約50のエピソードが描かれた壁画が飾られています。


身廊の壁画は、地上17メートルの高さにある巨大な絵本!


身廊のヴォールト天井の広さは面積にしてなんと460平米もあり、それだけでも存在感のあるものですが、圧巻は、天井を埋め尽くす数々のフレスコ画です。フレスコ画の題材は、主に旧約聖書で、出エジプト記やアダムとイブ、カインとアベル、バベルの塔、ノアの箱舟など、有名な旧約聖書の場面が奥行き168メートル、弧を描いた高さ2.5メートルにわたって続いています。またクリプト(地下納骨堂)には、聖サヴァンと聖シプリヤンの遺体が納められており、内部には波乱に満ちた二人の生涯と殉教の物語が描かれた壁画があります。


近年、3年間に及ぶ大々的な改修工事を経て、全壁画が一般に開放され見学できるようになりました。改修されたステンドグラス、光ファイバーや鉄製シャンデリアなど新たな演出法で美しく鑑賞できるようになった壁画など、ロマネスク建築にご興味のある方には、見逃せない見どころとなっています。


アクセス:
車:A10 Bordeaux出口
A20 Toulouse
RD951 Chateauroux

電車:
Parisから Poitiersへ 
Poitiersよりバス

飛行機:
Poitier - Biard


パンフレット: 有 (全5ヶ国語対応)

グループ: 有 (要予約)

パーキング: 有

ショップ: 有

ミーティングスペース: 有
80~100名

公園・庭園: 有

スペクタクル: 有 (毎年夏開催」)

料金:
一般 6ユーロ
一般(ガイド付) 6.5ユーロ
グループ(ガイド付) 5.50ユーロ


 


【Contacts/Informations】


Ludovic COUDRAT
Chargé de promotion
E-mail :communication@abbaye-saint-savin.fr
Tél. +33 (0)6 17 99 22 74


Reservations
E-mail : contact@abbaye-saint-savin.fr

Place de la LibérationBP9
86310 Saint-Savin