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アヴィニョンでRendez-vous

  • © Atout France/Jean Malburet

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    プロヴァンスの中心、アヴィニヨン

    中世に教皇庁が置かれたアヴィニョンには、数多くの史跡が残されています。まさにプロヴァンスの中心となっている、ぜひとも訪れたい都市です。アール・ド・ヴィーヴル(暮らしを楽しむ術)が浸透したこの活気ある街の魅力には、どんな趣味の人でも心を奪われてしまうでしょう。

    教皇宮殿はヨーロッパ最大のゴシック宮殿です。14世紀に教皇が居住した場所で、街の中心地となっています。すぐ傍にある童謡で世界的に有名なアヴィニョン橋も歴史を今に伝える重要な場所で、ぜひ訪れたい名所です。建設当時の城壁に囲まれた市街は気ままな散歩にぴったりで、礼拝堂や教会、中世期建築、18世紀から19世紀に建てられた個人の屋敷など、歴史を証言する建築が並ぶ路地に思いがけず行き当たることもあります。芸術がそこかしこで見られ、街はまるで野外の美術館です。

    路地を辿って、お屋敷や洗練された流行のブティック、骨董店を散策したり、地元の名産品が揃う市場に立ち寄ってみましょう。プロヴァンスの美味しい料理とコート・デュ・ローヌワインを日当たりのよいテラスで味わうひとときは格別です。また、アヴィニョン演劇祭が行われる夏は、独特の雰囲気で盛り上がりを見せ、街全体が巨大な舞台へと変貌します。一年中活気に溢れる都市です。
    日常から離れてアヴィニョンを訪れることは、歴史の理解を深め、プロヴァンスを満喫し、そして、プロヴァンス式アール・ド・ヴィーヴルを体験することです。

     

    アヴィニョンで是非訪れたい場所・名物

    教皇宮殿
    教皇宮殿は、ユネスコ世界遺産に登録されています。教皇庁が置かれていた中世の約100年間を物語る貴重な史跡であり、ヨーロッパ最大となるゴシック様式の宮殿でもあります。宮殿内は、当時の栄華を伝える大広間、礼拝堂、内庭回廊、値が付けられないほど貴重なフレスコ画で飾られた教皇の私室など25か所が一般公開されています。2012年春に新しくマルチメディアのナビゲーションが導入される予定です。

    アヴィニョン橋
    聖ベネゼ橋はアヴィニョンの歴史において重要な建造物で、有名な童謡により世界中で知られています。ユネスコ世界遺産に登録されているこの橋は12世紀に架けられましたが、何度もローヌ河の洪水に遭い、17世紀を最後に修復が放棄され、渡ることが出来なくなりました。しかしながら、2012年春にビデオ投影によって新しい“改修工事”「河岸から対岸へ、再建される橋」が行われることになりました。これは、3D映像によって中世期の橋とその景色を再現する、テクノロジーとサイエンスを駆使した実験的試みです。

     

    充実したコレクションを誇る美術館

     プチ・パレ美術館
    13世紀終わりから16世紀初頭にかけてのイタリア絵画とプロヴァンス絵画300点を超える素晴らしいコレクションと共に、アヴィニョンのロマネスク様式とゴシック様式の彫刻コレクションが収蔵されています。

    カルヴェ美術館
    18世紀に建てられた豪華な個人の邸宅にあるカルヴェ美術館には、15世紀から20世紀にかけての絵画や彫刻の豊かなコレクションが収蔵されています。家具調度品をはじめ、陶器、ブロンズなどのマルセル・プーシュ寄贈作品や、ヴィクトール・マルタンの現代美術の展示室には、スーティン、マネ、カミーユ・クローデルなどの作品が展示されています。

    アングラドン美術館
    アヴィニョン旧市街の中心にある元邸宅が美術館となっています。一階に19世紀と20世紀の偉大な画家であるドガ、ドーミエ、マネ、ヴァン・ゴッホ、セザンヌ、ヴュイヤール、ピカソ、モディリアーニ、藤田嗣治などが展示されており、18世紀の展示室には、シャルダン、ジョセフ・ヴェルネ、H. ロベールの絵画があります。刻印の入った家具、工芸品も所蔵されています。

    ランベール・コレクション
    この美術館のコレクションは、現代における大きな芸術運動を反映しています。ミニマルアート、コンセプチュアルアート、ランドアート、80年代絵画、90年代のビデオや写真作品などが所蔵されています。サイ・トゥオンブリー、ソル・ル・ウィット、ドナルド・ジャッド、ニエーレ・トローニ、ジャンミッシェル・バスキア、アンゼルム・キーファー、クリスチャン・ボルタンスキー、ナン・ゴールディン、ダグラス・ゴードン、ジェニー・ホルツァーなどの著名アーティストの作品が集められ、それらの作品が年間を通じて代わる代わる展示されたり、企画展の中で紹介されたりしています。

    ルイ・ヴーラン美術館
    瀟洒な邸宅に、17世紀と18世紀を代表する装飾芸術のさまざまなコレクションが展示されています。パリの家具、ミディ、ムスチエ、マルセイユの陶器、金銀細工、タペストリー、絵画、また、最近のコレクションとしてプロヴァンスとアヴィニョンの絵画作品が所蔵されています。

     

    ローヌ河クルーズ
    グラン・バトー・ド・プロヴァンス社によりアヴィニョン発のローヌ河周遊クルーズが年間を通じて就航しています。パノラマが楽しめる大型レストラン船「ミレイオ」号で、ひと味違うアヴィニョンを楽しんでください。ランチを含む遊覧には、シャトーヌフ・デュ・パップやアルルに向かうコースがあり、夜はダンスやショーを楽しめるディナークルーズを運行しています。
    遊覧船「ラ・ソーヌ」号は、4月から9月にかけてアヴィニョンを巡る1時間のミニクルーズを航行しています。かの有名な橋をはじめ、教皇宮殿、対岸のヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニョン、フィリップ・ル・ベル塔など、船上からの眺めは大人にも子供にもこの上ない喜びとなるでしょう。
    アレ・ド・ルゥルの桟橋から一年中運行。
    ご予約はお電話で:04.90.85.62.25


    市場と「小さな厨房」
    パトリック・ブランによって創作された驚くべき「植物の壁」に覆われた市場は、40軒の商店が集まる本物の南仏のマルシェで、旬の食材や地元のスペシャリテを味わうことができます。
    毎週土曜日の11時から、地元の有名シェフたちが引き継いで担当する「小さな厨房」が開催されています。プロの設備が整ったスペースで、シェフが自らの技術を見せ、たくさんのアドバイスをしながら、料理のコツを披露してくれます。プロヴァンス料理の手ほどきを受けた後、マルシェの食材を使ったレシピを試食します。
    アヴィニョン市場は火曜日から日曜日の午前中に営業しています。

    教皇宮殿内にある「ラ・ブテイユリー」
    アヴィニョンがコート・デュ・ローヌの首都であることから、宮殿内にワインショップ「ラ・ブテイユリー」があり、啓蒙的な取り組みとして、プロや熱心な愛好家で編成された委員会が厳選した優秀なコート・デュ・ローヌワインを一般の個人とグループ向けに紹介し、試飲を行っています。約60のアペラシオンを取り揃え、ワイナリー価格で販売しています。教皇宮殿のメインエントランスから無料で入場できます。


    アヴィニョン探訪を気軽に

     ■ガイドツアー:教皇時代のアヴィニョン
    中世のアヴィニョンに浸れるガイドツアーです。枢機卿の邸宅や礼拝堂、広場、路地を散策し、当時の建築や人々の暮らしに想いを馳せてください。行程には、世界最大のゴシック宮殿である教皇宮殿の見学ももちろん含まれており、歴代教皇の生活、その政治と宗教における権力、彼らの慣習を思い描き、宮殿、厨房、庭園などを辿ります。4月から6月、8月から10月に実施。
    フランス語ガイド:火曜日と日曜日の10 :30から
    英語ガイド:土曜日の14:30と月曜日の10 :30から


    テーマ別の見学ツアー

    枢機卿のマント、修道服とプールポワン:中世における衣服の変遷
    男女・子供の衣服や身の廻りの品を通して、15世紀から16世紀の中世における様々な社会階級について知り、中世の社会でそれぞれがどのような役割を担っていたのかが見てとれます。環境や生活様式が想像できるだけでなく、これらの時代に関連した衣服の用語も知ることができます。
    見学は、色鮮やかな内装の教皇宮殿からスタートし、祭服が展示されたノートル・ダム大聖堂へと続き、プチ・パレ美術館でツアーは終了となります。4月から6月、8月から10月に実施され、所要時間は2時間です。
    フランス語ガイド:土曜日の14 :30から(教皇宮殿とプチ・パレの入場を含む)

    知られざる宮殿
    教皇の住まいについて、これまでになかったガイドツアーです。まだ見たことがない教皇の宮殿がそこにあります。教皇の居住区画を特別に見学できるコースで、私室、浴室、衣装部屋、礼拝堂、庭園を巡ります。また、貯蔵庫からテラスへと通じる忍び階段や隠し廊下も通ります。この新しい趣向のツアーには、グラン・ディニテールのテラスでの昼食と「ラ・ブテイユリー」のコート・デュ・ローヌワインの試飲が含まれています。 
    フランス語ガイド:土曜日の12:30と日曜日の10 :30から。 1月から5月、9月から12月は昼食付き
    英語ガイド:金曜の15:00から(昼食なし)。季節に応じて実施。

    「魔性 と驚異」
    教皇宮殿にいる伝説上の生き物と身近な動物を探すツアーです。家族で楽しめる冬場のコースで、モニュメントの貴重な動物たちを見て廻ります。彫刻の教訓的な役割から宮殿の自然主義の装飾まで、そこにはユニコーンやドラゴン、怪獣など空想上の動物たちを見つけることができます。懐中電灯と双眼鏡を持参してください。要予約。
    フランス語ガイド:土曜日の17 :00から。季節に応じて実施
    予約は、電話04 32 74 32 74、または、オンラインで。

    お得なプラン

     観光パスポート「アヴィニョン・パッション」
    市街の観光案内所や文化施設(モニュメントや美術館等)にて、観光局により無料配布されています。アヴィニョン市の名所に割引価格で入場することができます。最初の入場見学は普通料金になりますが、二回目からは10%~50%割引になります。

    有効期限は15日間で、最大5人まで家族で使うことができます。アヴィニョンとヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニョンの有料観光施設すべてで使用可能で、割引に合意しているエクスカーションもあります。
    パスと共に、旅の情報が詰まったリーフレットも配布されており、観光スポットを調べたり行き先の計画を立てるのに役立ちます。

    旅のインフォメーション
    アヴィニョン観光局は、皆様の滞在準備をお手伝いし、アヴィニョンに関するあらゆる質問にお応えします。
    Office de tourisme
    41, cours Jean Jaurès BP8
    84004 Avignon cedex 1
    Tel. + 33 (0)4 32 74 32 74
    Fax + 33 (0)4 90 82 95 03

     

    バス

    (アヴィニョンから近隣地域へのバス移動)

    SUD EST MOBILITES 社

    http://www.sudest-mobilites.fr/

見どころ

見どころ

  • © Atout France/Jean Malburet

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