ザッキン美術館━邸宅美術館━パリ

  • © Atout France/Benoît Roland

  • © Atout France/Michel Angot

ザッキン美術館━邸宅美術館━パリ 100 bis rue d’Assas 75006 PARIS fr

(他の建物から美術館に転用した美術館のご紹介)


オシップ・アレクセーエヴィチ・ザッキンは旧ロシア領ベラルーシ出身。イギリス、サンダーランドの工芸美術学校で英語を学びつつ造形学を専攻、彫刻家を志す。1909年にパリに来るとピカソやモディニアーニ、そして藤田嗣治(藤田は彼の結婚式の証人もしている。) らと友達になり、芸術家としての活動を開始。黒人彫刻の影響を受け、アフリカ的手法を取り入れ、生命力に満ちた彫刻作品を制作した。1940年に戦争のためパリを一時はなれるが、1928年に手に入れた家に住み続ける。この家が、今日ザッキン美術館となっている家である。

モンパルナスにあり、大学や高校に囲まれ、家への入り口はアパルトマンとアパルトマンのわずかな隙間。見逃しそうになるので注意、というほどの入り口である。よくこんなところに一軒家が残ったものだと関心する庭付きの一軒家である。よく残っていたと思うのと同時に、よくもザッキンもこの物件を見つけたものだ、と関心してしまう物件なのである。庭にザッキンの彫刻が所々置かれ、アトリエにも飾られている。ここは軒先のベンチで腰をかけて寛いだり、庭を歩くことができる、都会のオアシス的な庭園である。庭園といえば彼の作品は東京都庭園美術館の緑の中でも見ることができる。都会の庭園が似合うのも、彼がパリの庭付き一軒家という環境の中で製作したからか。近くのリュクサンブール公園のにもザッキンの作品あり。(なので上の写真はリュクサンブール公園です。)



アドレス; 100 bis rue d’Assas 75006 Paris

 

ホームページ;http://www.zadkine.paris.fr/


物件探しのコツも知りたくなる庭園美術館度★★★☆☆