世界遺産: ヴェズレーのサント・マドレーヌ・バジリカ聖堂 

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世界遺産: ヴェズレーのサント・マドレーヌ・バジリカ聖堂  89450 VEZELAY fr

ロマネスク芸術の至宝

サント・マドレーヌ・バジリカ聖堂(Basilique Sainte-Marie-Madeleine de Vézelay)は9世紀、ブルゴーニュの族長であったジラール・ド・ルシヨンによってキュール川沿いに建てられた聖堂です。11世紀、聖堂にマグダラのマリアの遺骨が奉られているとして、信仰深い人々が押し寄せて有名になりました。

 

中世には巡礼路サン・ジャック・ド・コンポステラ街道の起点の一つとして栄えました。

1120年の大火災で破壊されたバジリカ聖堂は、1150年にファサード、身廊ともどもロマネスク様式に改修されました。バジリカ聖堂の身廊と側廊の20本の柱の上部には柱頭彫刻が施されていますが、有名なのは旧約聖書の物語を彫りこんだ「神秘の粉挽き機Moulin mystique」です。また正面扉上にある聖霊降臨を描いた拝廊の3つのタンパンが彫られたのもこの頃のことです。身廊は全長62メートルからなり、2色の横断アーチにより10の張間に分けられています。聖堂背後には、キュール川、モルヴァン高原というブルゴーニュの豊かな平野が見渡せる丘が広がっており、教会を見学した後の憩いの場となっています。

 

サント・マドレーヌ・バジリカ聖堂は、フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一環でユネスコ世界遺産に登録されており、巡礼路の中でも外すことのできない重要な地点となっています。

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