シュノンソー城 Château de Chenonceau

  • © Château de Chenonceau - C.Mouton

シュノンソー城 Château de Chenonceau 37150 CHENONCEAU fr

「6人の奥方の城」

文豪フローベールが「その静けさは飽きることが無く、その憂愁たる姿は苦渋の色がない」と称えたシュノンソー城。フランソワ1世の息子、アンリ2世が愛妾のディアーヌ・ド・ポワティエに贈ったルネッサンス様式の白い城館は、シェール川をまたがるように建てられ、広大な庭園の中に気品を漂わせて佇んでいます。アンリ2世の正妻カトリーヌ・ド・メディシスが、シェール川に掛る橋の上に作ったギャラリーは、今日も堂々とシェールを見下ろしています。

シュノンソー城の歴史は「6人の奥方の城」と呼ばれるように、16世紀に城が建設されて以来、19世紀まで代々、女性が城主であったことに関係します。

アンリ2世の愛妾であり永遠の美女といわれたディアーヌ・ド・ポワティエは、城の2代目城主として本格的な庭園整備とシェール川にかかるアーチ形の橋の建設を行いました。アンリ2世の死後には、本妻カトリーヌ・ド・メディシスがディアーヌから城を取り上げ3番目の城主に収まりす。その後、アンリ3世の妻ルイーズ・ド・ロレーヌが4番目に相続しますが、夫の暗殺によりうつ状態に陥ったルイーズは、この城で喪に服す毎日を送りました。17世紀には、アンリ4世の愛妾ガブリエル・デストレが居城とします。

フランス革命期にはマダム・デュパンが城主となって革命軍の破壊行為から城を守りました。当時、啓蒙運動指導者のヴォルテールやジャン=ジャック・ルソーなども城に招待されました。19世紀にはマダム・ブルーズが城主となり、城の見事な修復を手掛けました。(歴代の女性城主についてもっと詳しく知りたい方は、敷地内の蝋人形博物館へ是非お越し下さい。)

シュノンソー城内部は代々の城主の寝室他、礼拝堂や書斎、ギャラリーなど見どころが沢山あり、各部屋はルネッサンス様式の家具調度品、16~17世紀のフランドル派のタペストリー、ルーベンスやティントレットなど巨匠の絵画で飾られています。豪華な城館の見学の後には、城の周りに広がる2つのフランス式庭園「カトリーヌの庭園」と「ディアーヌの庭園」を散策しましょう。


アクセス:シュノンソー駅Chenonceauxよりすぐ。

オープン時間:7月・8月9:00~20:00、9月9:00~19:30、10月(23日まで)9:00~18:30、10月24日~11月4日9:00~18:00、11月5日~12月31日9:30~17:00、

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見どころ

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