Loire-Day3

Day3:ショーモン城、アンボワーズ城、クロ・リュセDay3:ショーモン城、アンボワーズ城、クロ・リュセ

シャンボール城が、ロワール流域で一番初めに世界遺産に登録(1981年)されてから、2000年には、流域に渡り点在する300ものお城全てが世界遺産になりました。ロワール渓谷の旅は、この川に沿ったお城を更に観ないと始まらない!という事で、3日目はお城巡りに精を出しました。

ショーモン・シュール・ロワール
Chaumont-sur-Loire

聞いたこともないお城に足を運びながらも、こちらのお城の歴史は11世紀にまで遡り、カトリーヌ・ド・メディシスが、夫が愛人に与えたお城(これもロワール流域で美しいと有名なかのシュノンソー城)を夫の死後奪還し、引き換えで渡すため購入したという逸話の残る素晴らしいお城です。(引き換えで渡したものとは思えないほど素敵なお城・・・。)自然をテーマにした現代アートを展示している上、毎夏テーマを決めた庭園のフェスティバルを行っており、日本の直島のような存在を目指しているとの事も納得の場所でした。

芸術と自然を味わう場所
CENTRE D'ARTS ET DE NATURE

ショーモン・シュール・ロワールは、国際的に評判の高いアーティストを招聘して、ありとあらゆる空間をアート作品で飾っています。数ある作品の中の一つを紹介すると、2015年ヴェネチア・ヴィエンナーレで栄誉金獅子賞を受賞したエル・アナツイは、ショーモン・シュール・ロワールの近くの風景からインスピレーションを得て、新作を制作しています。城内・広い庭園のあちらこちらにアートピースがあるので、時間がいくらあっても足りません。

ランチはキッシュ・ロレーヌを本場のロレーヌ地方で
Bigot

アンボワーズの城下町にあるこの家族経営のカフェを、おススメします。日本でも馴染みのある「キッシュ」というお料理の正当は、まさにここで頂く「キッシュ・ロレーヌ」。昔この地方がロレーヌと呼ばれていた場所であるからこそ、頂く事が出来るのです。一緒に行ったフランス人のコーディネーターさんのおススメは、キッシュの後のデザートのタルト・タタン。こちらも最高に美味しかったので是非!

アンボワーズ城
Château royal d'Amboise

ロワール川を挟んで見える姿は大変美しく、ここを住居としていたフランソワ1世(1494-1547)が、かのレオナルド・ダ・ヴィンチをイタリアから呼び寄せたことで知られるアンボワーズ城。お城の敷地内のチャペルに今もダ・ヴィンチは眠っています。中世の城塞として始まった歴史から、中世の服装でダンスのおもてなしを受けました。

クロ・リュセ
Château du Clos Lucé

フランソワ1世に招かれ、1516年の秋、64歳だったイタリアの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチは、ロバの背に乗りアルプス山脈を越えました。生涯最後の3年間をこのアンボワーズのクロ・リュセ城で過ごし、情熱を傾けて様々な仕事に没頭しました。ダ・ヴィンチの天才的な発明の数々をこのトゥーレーヌ地方の美しい光の中で目の当たりにすることが出来ます。

ディナー
LE SAINT-HONORÉ

長い歴史の詰まったお城を3つも訪ねると、それだけで頭も心も胸も一杯。お城を心ゆくまで堪能した後は、ロワール地方の大都市、トゥールで投宿。トゥール市内の可愛らしい美味しいレストランでディナーをし、旅の疲れを癒しました。

ホテル
Hôtel Oceania L'Univers**** Tours

トゥールの街で知られて有名な、美しい市庁舎、トゥール駅からもすぐ近く、どこにでもアクセスの利くホテルが今夜の宿泊地。何をするにも便利でおすすめです。

おまけ
移動中の美しい景色

朝、シャンボールを発って、まずはショーモン・シュール・ロワールをロワール川に沿って向かいましたが、早速途中で美しい景色が城を中心に広がる場所を発見。そこはブロワ城とブロワの街で、ジャンヌ・ダルクが戦闘に行く前に立ち寄った場所としても名高く、是非時間を取りたいところでした。ロワール渓谷沿いのお城を追求しようとすると時間がいくらあっても足りませんでした。

Photo by Mizuki Itakura