ル・アーヴル:海を臨む近代建築都市

ル・アーヴル:海を臨む近代建築都市 Le Havre fr

フランス北部の港町ル・アーヴルが2005年世界遺産に登録されるほどの建築都市となったのには、第二次世界大戦の暗い記憶があります。戦災ですっかり破壊された歴史ある港街を再生させたのは、コンクリートの詩人と呼ばれるオーギュスト・ペレ。町のランドマークとなるのは106mの高さを誇るサン・ジョゼフ教会。ペレの手になるコンクリート建築と、その美しさを競うようにブラジルの鬼才オスカー・ニー・マイヤー設計建築も見ることができ、ル・アーヴルは建築デザイン好きなら外せない街となっています。

開港500年記念の芸術祭

2017年にはル・アーヴル開港500年を記念して「ル・アーヴルの夏2017」を開催し、街のいたる所で現代アートやフェスティバルを楽しむことができます。尖塔がランドマークとして有名なサン・ジョセフ教会の中には、日本人アーティスト塩田千春さんの作品Accumulation of Power(力の蓄積)がコンクリートの尖塔とのコントラストをなす赤い繊細な糸で制作されています。

MUMA アンドレ・マルロー美術館

巨匠クロード・モネがル・アーヴルで部屋の窓からの景色を描いた作品に「印象・日の出」とタイトルをつけたことから、印象派が誕生しました。その歴史にふさわしく、ここには印象派とフォービズムの名作がコレクションされています。1961年オープン当時文化大臣だった作家アンドレ・マルローの名を冠して建てられました。数々の寄贈によって、現在ではオルセー美術館に次ぐ、第二の印象派コレクションを持つ美術館となっています。

料理を通じて画家モネを再発見!

ル・アーブルの港で描いた「印象・日の出」で印象派絵画を世に生み出したクロード・モネ。そのル・アーヴルの街で、モネが絵画とは別に残したもう一つの作品、モネのレシピノートを再現する料理教室体験ができます。「印象派料理教室」を行っているのが、レジーヌ・ボワディンさん。彼女のアトリエを訪れれば、グループで3~4時間、彼女のキッチンを使って初心者でも簡単に楽しめる料理体験を楽しめます。もちろん料理の後の食事会もみんなで楽しめます。

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