駅舎の旅-アルカシオン駅

駅舎の旅-アルカシオン駅 Boulevard du Général-Leclerc 33120 Arcachon fr

駅舎の旅-アルカシオン駅(Gare d'Arcachon)


ホルドー、ラ・テスト間の路線が開通し、アルカシオンにも鉄道が繋がったのは1857年。現在に至るの駅舎が建てられたのは1866年。

https://fr.wikipedia.org/wiki/Gare_d'Arcachon#/media/File:Arcachon_Gare_R01.jpg

実業家のペレール兄弟が尽力した。彼が関わったのはわけがあり、彼らはこの地に一大ヴィラ(別荘地)を計画した。既に海沿いには宿泊施設を建設し、夏向きの別荘地を作っていた彼らは、鉄道開通前に再び土地を買い漁り、ヴィラ・ディヴェール(冬の街)なる街づくりを計画した。これは冬でも温暖、ということをアピールしたのだろう。当時のことなので、これは一種の高級サナトリウムでもあり、温暖で空気のきれいなとこで一家で冬を過ごし、治療もできるという場所を作った。別荘だけではなくカジノなども備え、冬の歓楽地を作っのである。こうして小さな漁村だった後がメリメ、セザンヌ、ロートレック、ドビュッシー、ジッド、コクトー等々当時の芸術家も訪れる町となったのである。ペレール兄弟がこの町に相応しい駅舎として建てた建物は今日も変らず使われている。


住所 Boulevard du Général-Leclerc 33120 Arcachon


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