ニースにロシア正教会あり-聖ニコラ ロシア正教会大聖堂-コート・ダジュール地方

  • © Issock

  • © Ville de Nice

  • © Otcn/ Alain Issock

  • © Otcn / Hugues Lagarde

  • © Otcn /Hugues Lagarde

  • © Otcn/Alain Issock

  • © Otcn / Alain Issock

ニースにロシア正教会あり-聖ニコラ ロシア正教会大聖堂-コート・ダジュール地方 Avenue Nicolas II 06000 NICE fr

その昔、まだロシア革命以前のこと、ロシアの皇帝や貴族たちはニースにやってきた。彼らは裕福だったし、鉄道が開通すると暖かいところを求めてはるばるやってきたのである。ここではヨーロッパ貴族たちの社交界が形成され、ロシアの皇族、貴族たちも南仏を愛した。・・・となると教会が必要となる。1859年に完成することになるニコライ1世の皇后、アレクサンドラ・フョードロヴナはL’église Saint-Nicolas-et-Sainte-Alexandraをニース(6 rue Longchamp)に建てた。しかし、すぐに手狭になってしまいさらに教会を建てることにした。

その場所として皇太子であったニコライ・アレクサンドロヴィチが死んだ場所が選ばれた。かれは南欧旅行に出たが、突然具合が悪くなり、南フランスに運び込まれるも、そのまま1865年4月にニースで客死してしまったのである。その皇太子への追悼の意味も込めて、聖ニコラ ロシア正教会大聖堂Cathédrale Saint-Nicolas(Avenue Nicolas II, Nice)が1912年に完成したのである。ニースの街を通った時にたまねぎ形の屋根の教会を突然見たとすれば驚かれると思うが、ここにロシア正教会があるのはこのような経緯があったからなのである。

その後、ロシア革命が起こると多くのロシア貴族が亡命することになるが、当時のヨーロッパの社交界の共通語であったフランス語ができ、既にコミュニティーがあるということが理由だと思われるが、このニースにも亡命貴族がやってきた。ロシアからニースにやってくるような華やかな日々を送る貴族だった人々が、突然無一文になってしまい、辛酸を甞めることになった人々も多かったようである。

教会作成のホームページに写真あり。http://www.sobor.fr/index.php?content=history&lang=en

 

ニースのニコライ堂か度★★★★☆

Related videos

 
 

Sponsored videos

 
 
 
 

見どころ

見どころ