カブール-「バルベック」?-ノルマンディー地方

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  • 今秋開催ノルマンディーの美食祭

    今秋開催ノルマンディーの美食祭

  • タラソテラピー

    タラソテラピー

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カブール-「バルベック」?-ノルマンディー地方 Jardin du Casino 14390 normandie fr

マルセル・プルーストが夏をすごしていた夏のリゾート地。彼は1861年に完成したホテル、グラン・オテルに滞在した。鉄道駅がなかったためホテル開業後も観光客が伸びなかったが、1879年に鉄道もつながり、人気も上がった。彼が初めてここに訪れたのは1881年、10歳の時。鉄道で行くことが出来るようになった後だ。当時のプルーストがこの町に滞在した理由は喘息の治療のためだったという。

 

プルースト、「カブール」と聞いて、ピンと来ない方には、「バルベック」と言ったほうがいいかもしれない。『失われた時を求めて』(特に『花咲く乙女たちのかげに』篇)ではバルベックの町のモデルとなっている町であり、読書人諸氏には「バルベック」という名で知られていよう。当時のアシェット社の旅行ガイドを眺めながら、どのように過ごしていたのかと想像するが、映画にもなっているトーマス・マンの小説『ヴェニスに死す』のような世界ではなかったと想像する。21世紀の今日、一ヶ月間、二ヶ月間、リゾート地の高級ホテルに滞在し続けるというのはなかなか困難ではありますが。。。良い夏を。



パリから電車で3時間ほど

 

ホームページ; http://www.accorhotels.com/ja/hotel-1282-le-grand-hotel-cabourg-mgallery...

 

リゾートに物語あり★★★★☆