運まかせの旅-ラベンダーを探しに-プロヴァンス地方

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運まかせの旅-ラベンダーを探しに-プロヴァンス地方 gorde fr

 

ジャン・ジオノの小説を読めばラベンダーについて考えさせられ、マルセル・パニョールの小説を映画化した『プロヴァンス物語/マルセルの夏』(1990)を見るとラベンダー畑の光景には感動させられる。たしかに他にも栽培している地域はあると言われてもジオノの言うように「ラベンダーはオート・プロヴァンスの魂である」というイメージが既に刷り込まれている、と感じざるを得ない。

だがフランスに住んでいるならともかく、海外からの旅行となるとラベンダーだけを目当てした旅をお勧めするには躊躇せざるをえない問題がある。6月から咲き始め7-8月から刈り入れる。運が良ければこの時期に行けばラベンダーが見られるというわけだが、問題はこのラベンダー、観賞用ではないということだ。香水などの香りを取るための原料なので、香りが良好なうちに時期に刈り取ってしまうのである。開花後、明日は雨が降るという天気予報でもあれば大急ぎで、一気に刈り取ってしまうと言うのだ。。。

また栽培している地域の多くが鉄道駅から遠く離れた田舎で、畑を探し当てなければならない。。。というアクセスに難がある。時間の余裕、車の運転、地図の読解、経験、ホテルの人に情報を求めるなど交渉力が求められる。。。映画『プロヴァンス物語/マルセルの夏』ではないが、この辺りにやって来るフランス人、観光客は夏のヴァカンスを1ヶ月程度過ごす人が多いというが、日本だとこれはなかなか難しいと思われる。万難排して満開のラベンダーにめぐり合えるか否か、運を天に任せられる方、プロヴァンス観光の合間に運よく見ることが出来れば良いくらいの気持ちでいられる方、どうぞ挑戦してみてください。



そう言えばゴッホといいルノワールといいラベンダーを描いた絵はほとんどない?度★★★☆☆

 

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