アンリミティッド・フェスティバル:モンブラン、エレクトロ、春スキー・・・

2018年4月4日~8日、シャモニーにてアンリミティッド・フェスティバルを開催します。第4回めになるこのアルプスの野外フェスティバルは今回も豪華なゲストを予定:アメリー・ランス、ローラン・ガルニエ、モードセレクターがすでにゲストとして決定。春のスキーヤー、サーファーのフェスティバルに参加します。

「ユニークな場所、情熱溢れるアーティスト、アフタースキー、プール、ガンガンに盛り上がるパーティー・・・。パーティーはありがたいことに早めに終わります。翌日はまたゲレンデに戻らないといけませんからね。春の雪は待ってくれません。」このようにエドゥアール・ロスタンはシャモニーのアンリミティッド・フェスティバルについて説明してくれました。コルシカ島のカルヴィ・オン・ザ・ロックのビーチ、ビアリッツのビッグ・フェスティバルの後、この経験豊富なフェスティバル企画者は、「スキー、ラクレット、エレクトロミュージック(・・・)を本物の山のリゾート地に集める」のを選びました。「標高、太陽、テクノは互いに違和感なく溶け合うのです。」そんな話をしながらしばらく一緒に時間を過ごしました。

「モンブランを前に星空の下でのダンスに連れて行ってくれるロープウェー」さまざまなサプライズを用意した型破りなフェスティバルに期待できそうな予感がします。従来のコンサートホールに投資する代わりに、秘密の場所、時にはアクセスが難しい場所を選び、アーティストと聴衆のために特別な時間を演出します。ロニャンの山小屋、エギーユ・デュ・ミディ、メール・ド・グラース氷河などのユニークな場所以外に、圧倒的なモンブランを目前にした足が埋まるような雪の中でのダンスステージも。

「情熱溢れるアーティスト」

「 標高 3842メートルのエギーユ・デュ・ミディでのステージでは、音の感じ方が違います。いつもと違って聞こえるのです。体に直接音を感じ、うっとりすると同時に消耗します。アーティストたちをそれを受けて、大きな舞台とはまた違うものを見せてくれます。」
「情熱溢れるアーティスト」、そして面白いのは、アーティストたちは妥協なく、レベルの高い聴衆たちに向かい合う気持ちがあるのです。去年、アンリミティッド・フェスティバルはこうしてエレクトロミュージックの主なアーティストたちを集めました。ベン・クロック、マルセル・デットマン、ケリー・チャンドラー、マセオ・プレックス・・・などですが、後でスキーのゲレンデの澄んだ空気の中、彼らとすれ違うこともあります。あるいはシーズンのもっと後で、このフェスティバルのレコーディングスタジオ、アンリミティッドスタジオのレジデンスのアーティストを中心に企画したパーティーで見かけることもあります。 

前代未聞のテンポを聴衆に提案するのもこのフェスティバルです。「見に来る人たちに日常を忘れさせ、都会のルールを壊し、一息ついてもらって、汗をかき、踊り、見詰め、眠る。山ではぐっすり眠れますからね・・・」アルプスの頂上で春の雪を楽しむ他のフェスティバルとして次のものがあります:ファットボーイ・スリムやロイル・カーナーが出演するアヴォリアのスノウボックス(Snowboxx)、ラ・クリュザのラジオムー・ミュージック・フェスティバル(RadioMeuh Music Festival)、ヴァールのグリス&ミックス(Gliss & Mix)、ライブ・イン・ティーニュ(Live in Tignes)、そしてまたもやシャモニーのミュジラック(Musilac)。

より詳しく知るには:

シャモニーへの行き方